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1.
いま、ここをさらに新しくすること。古いしっかりした材木で新しい家をつくるように。手に必要なのは、一丁のカンナだ。古い材木をカンナで削る。古い材木のなかに新しい材木がある。
2.
漣(さざなみ)のひかり凍(い)てつつ鳰(にお)棲めり
3.
我々が確実に認識できるはずの、小さな対象の範囲内でも、あるいは数学においてさえも、真実をつかむ主な手段──帰納法や類推法──は確率に基づいている。
4.
多くの場合には言語に表現せられた相手の態度から、あるいは文字における表情から、無意識的に相手の顔が想像せられている。それは通例きわめて漠然としたものであるが、それでも直接逢(あ)った時に……
5.
用意された答えをそのまま受け入れているだけじゃ、思考する力が弱ってしまうわよ? 同じ答えに行き着くことがわかっていても、“なぜ?”というフィルターを通すことが大事だと私は思うわ。
6.
女は何時(いつ)でも、家を作る。巣を作るのも、ねぐらをあたためるのも女、子守唄をうたうのも、あたたかいスープを作るのも女である。
7.
明日の立派な覚悟より、きょうの、つたない献身が、いま必要であります。
8.
空白にも価値があると考えて大切にする。何もないと寂しいと考えると同時に、自分で頭を働かせて空白を埋めようとする。それだけで心が躍ってくる。空白には無限の可能性があり、知的活動を促進する結果になるの……
9.
人生において重要なのは生きることであり、生きた結果ではない。
10.
反抗と強情は、最大の成功に一滴の苦汁をしたたらす。深い怖ろしい苦痛のために、正義心さえ疲れ果ててしまわざるをえない。
11.
過ぎ去った生命はもう死滅した。私はこの死滅を喜ぶ。それによって、かつてそれが生存したことがわかるから。死滅した生命はもう腐朽(ふきゅう)した。私はこの腐朽を喜ぶ。それによって、今なおそれが空虚……
12.
今日の芸術の人工的で病的で不毛な性格は、芸術がもはや大地の生に根を下ろしていないことによる。それはもはや血と肉を持つ生きた人間の作品ではなく、言葉、色、像、楽器の音、これら小瓶に入った感情のエ……
13.
自分の個性を手放すことによりそれを倍にすること、それが「愛」である。
14.
金がねーのは慢性の鼻炎みたいなモンだろーが。俺達は金欠とつかず離れず、生ぬるーく付き合っていかなきゃいけないデスティニーなんだよ。
15.
ガックリしたらすぐに「さて次はどうしよう」と考える時こそ自分の成長するチャンスなのだ。「そんなこと言ったって、ガックリしちゃってるんだからもう何もする気がしないよ」などと弱音を吐くもんじ……
16.
回遊魚は海の歯車十二月
17.
数は万物の本質であり、そして宇宙の組織はその諸規定において、一般に数および、数どうしの比の、調和のとれた体系をなしている。
18.
お金を呪う人は、火を呪うのと同じく、本来よい物も使い方によっては悪となりうる、ということを知らない幼稚な考えの人だ。
19.
読書が知的な享受であって、その喜びに果てがないことは、経験がある人には自明のことである。その味を知った人は、読書の楽しさが無二のものであることを熟知している。
20.
いまだに読んでいない本、今後もずっと読まないであろう本について、私はなんの罪悪感も抱いていない。私の本たちは、尽きせぬ忍耐力の持ち主である。私の寿命が尽きるその日まで、私の本たちはじっと待……
21.
「共生の思想」をもつことは、私たち一人ひとりの人生を豊かにするとともに、多くの人がそのような思いを共有できるならば、物質的のみならず精神的にも豊かな社会が築けるものと私は信じています。
22.
自分の仕事について絶対的の確かさを持つ力にあっては、成功云々(うんぬん)は問題でない。それは出来るにきまっているからだ。
23.
なんだかんだ言っても、お偉方というのはたいていはイエスマンしか評価しないものだ。飲みに行くと、「君は若いんだから、もっと生意気なことを言った方がいい」とか言っている人にかぎって、実際に生意気なこと……
24.
ゆっくりあるくようになり 道ばたの石ころも 光っているのをしり
25.
(株は)いい銘柄を見つけて、いいタイミングで買い、いい会社である限り、それを持ち続ければいい。
26.
クリスマスは、玄関にもてなしの火をともし、また心に愛の優しい炎をともす季節。
27.
恋をすると、あり得ないことでも信じてしまうものである。(ver.0)
28.
耐え忍んだ事柄は、甘美な記憶である。(ver.0)
29.
秋風や眼中のもの皆俳句
30.
現実の世界では、可能なことと望むこととの間には、調整しなければならない等式が常にある。
31.
ひとは、その生涯に於(お)いて、まことの幸福を味わい得る時間は、これは、百米(メートル)十秒一どころか、もっと短いようである。
32.
人間だけ べたべたと 愛の代償を求める。他のいきものは 愛の代償を求めたりしない。
33.
会社には、たくさんのビジネスの渦がある。その回りを漫然と漂っているだけであれば、それにのみ込まれてしまう。
34.
孤独とは人の持物年の空
35.
一回でも実践してみると、頭の中だけで考えていたことの何倍もの「学び」がある。理解度が深まることで、頭の中が整理され、アイデアが浮かびやすくなる。新しい道も開けてくるだろう。
36.
1年かけて考えても分からなかったことが、走りだしてみたら1日で分かってしまうこともある。100%をめざしてじっくりと準備をするよりも、60%の段階でとりあえず走り出せ。
37.
にほひの稀薄な詩は韻文としての価値のすくないものであつて、言はば香味を欠いた酒のやうなものである。
38.
商いのコツは、ヒトツ、絶対、怒らないこと、フタツ、説教垂れぬこと。
39.
枯れないものは花ではない。それを知りつつ枯れない花を造るのが、つくるということではないのか。──花そっくりの花も、花より美しい花もあってよい。それに香水をふりかけるもよい。だが造花が造花である限……
40.
Seize The Day.(今を生きろ)──カルペ・ディエム[ラテン語]
41.
商売というのは、「儲けよう」と思うと失敗します。自分の手元に少しでも利益を残そうとすると、設備投資をケチったり、人件費を安く抑えたり、粗末なものを仕入れたりして、商品のクオリティーを結果的……
42.
善人は、ふみ台にすぎない。口先で適当に同情しておき、腹のなかでは笑って利用してやればいいんだ。この風潮は、ますますひどくなる
43.
悪い肉はどんな健康な消化力であっても栄養にはなりません。
44.
いきいきと死んでゐるなり水中花
45.
隣より転げきし雪蹴り戻す
46.
言葉は、精神の顔である。
47.
生死(しょうじ)、本(もと)無(む)なれば、学(がく)すともかなうべからず。
48.
苦労してきた人間、挫折の経験のある人間ほど大きく成長するというのは、少々のことでは動じないし、過去の経験を活かして、適切な判断を下すことができるからである。
49.
味のない 煮ものも嫁の おもいやり
50.
自分を変えられないことこそが、つまらない日常をもたらしている原因だ。
51.
本は人ではないが、生き続ける。
52.
おれは絶対に金持ちになるまい。だが大きな仕事はしてやろう。願わくは人のよくおこないえないことで、しかも社会公益に役立つ方面をきりひらいていこう。
53.
考えてみればゴールというものがあったからこそカメはウサギに勝てたのであって、もしもあれが無限の競争ならば、どんなに長い間ウサギが眠りこけたところで、スタートにどれほど時差をつけたところで……
54.
人間にとって一番大事なのは、性根(しょうね)の良さでしょうね。
55.
朝霧の濃きにはじまるたのしさや
56.
愚かな人は、すぐに怒りを表す。しかし賢い人は、辱(はずかし)めをも気にとめない。
57.
みんなと歩調を合せるためにも、私はわざと踏みはずし、助平ごころをかき起してみせたり、おかしくもないことに笑い崩れてみせたりしていなければいけないのだ。
58.
口こそは禍なれ 象は牙ゆえ生命を断れ われは詩ゆえ心なし
59.
私たちの心は、大気のように混ざり合っている。
60.
破れ傘心に雨の降る日あり
61.
たけの子や畠隣(はたけどなり)に【畑の隣】(あくたろう)
62.
潜在意識に印象づけられたものは何であれ、潜在意識は私たちの信念にしたがってそれを(現実の世界に)再生産するのです。
63.
どんな人でも愛され感謝され、この世の中で自分は重要なのだと感じたがっている。
64.
愛は欲望という河に棲(す)むワニである。
65.
我々は不平に思うことがあっても、実は精神の衛生の見地からも、それがそうひどいことではないという説明の材料を探して来て、息を吹き返しているのである。
66.
言わずに察する文化で支え合っている私たちは、そのルールを無視する人間に接すると、著しく憤慨して疎外する。憤慨は動揺の裏返し、疎外は怯えの裏返しだ。
67.
企業というものはつきつめて考えれば人間の集団でしかない。それをたんなる烏合の衆ではなく一つの生命体としてまとまったものにするには、その集団のリーダー、つまり経営者が社員から信頼され尊敬……
68.
義務感はダメ、責任感でもダメ、使命感になって初めて本物だ。
69.
谺(こだま)して山ほととぎすほしいまゝ
70.
「老人健康の四戒」 風邪引くな、走るな、転ぶな、無理するな
71.
人助けに没頭する人は、満たされない生活を送っていて、実際は人を受け入れる余裕がない。だから、世話の焼き方が過剰だったり、人助けのポイントがずれていたりする。
72.
すべての粗悪な芸術は、善良な意図の結果である。
73.
(クレームのお客様には)「わざわざご足労いただいた」「クレームをちょうだいした」という気持ちで接するようにしたいものです。
74.
仁者(じんしゃ)は憂(うれ)えず。
75.
夜明けの明星のひかり、一番電車のひびき、人の足音、水汲む音、―― 朝の天地は尊くも美しい。心おだやかにして体ゆたかなり。
76.
芽吹く薔薇詩は放たれし光なる
77.
世界なんて、気持ちひとつで変わるんだよね。
78.
あのひとに在るのは、氾濫(はんらん)している感受性だけだ。そいつを整理し、統一して、行為に移すのには、僕は、やっぱり教養が、必要だと思う。叡智(えいち)が必要だと思う。山中の湖水のように冷く曇……
79.
相手の欲しないことをしないというのも、いたって簡単なようでいて、これがなかなか出来難い。人間は誰にだって自分の好みや癖や感情があるから、それを押し殺して、人の好みを優先させるのは辛いものである。
80.
絶対に、また、どこもかしこも醜いというようなものは稀有(けう)である。
81.
一日余さず使ひわらび餅
82.
時間が人を左右するのではない。人が時間を左右するのだ!
83.
ふるさとの風の味して新茶かな
84.
木の葉とは落ちてもじつとしてをらず
85.
梟(ふくろう)に似て黙す一家昼をあり
86.
互いのために尽くすことをやめる時、その瞬間、我々は人間性を失う。
87.
なき人の 今日は、七日になりぬらむ。遇(あ)ふ人もあふ人も、みな旅びと
88.
酒が入ると、秘密が出て行く。
89.
まだ自分に進歩したいという気持ちがあるうちは、相応の体力に応じて、とにかく生き続けることが大切です。
90.
真の信仰の騎士は常に絶対孤立であり、本物でない信仰の騎士は宗派的である。
91.
自然というのは人間に快感を与えることで、人間を動かすんです。
92.
菊咲くと空より雀祝福す
93.
もしも君が、善悪は外にはなくて内にあるという事実にはっきりと気がついたなら、よいことは、「しなければならないこと」ではなくて、よいことでなければしたくない、よいことだけが「したいこと」、そういうふ……
94.
さまざまの観念が(大衆に)伝わり広まるについては、きわめてはっきりした制約がいくつかある。
95.
強すぎる信念は心を縛る。
96.
ニュースとよばれる日々の破片が、わたしたちの歴史と言うようなものだろう。
97.
一日は誰にとっても二十四時間しかない。自分で時間をつくり出すことはできないから、時間をうまく割り振って使うようにして、少しでも自分自身の時間を確保するしかない。つまりどれを優先するかというプライオ……
98.
(不快な状況に)対峙するなかれ。我慢ならなくとも、受け入れよ。そうするよう心掛ければ、うまくいく。
99.
数学の圧倒的に多くの論理構造の中で、数の概念は、他の概念によって定義されず、公理とともに、最初の材料を構成する種類の概念に属する。
100.
私は心中(しんじゅう)が好きだが、それは並の自殺よりも贅沢(ぜいたく)だからである。
101.
たいていの女は、家庭的だといわれるより、魅力的だと男にいわれる方を喜びとする。日本の女にとって、家庭的という評価は、いかにも他に能がないように思われるのである。
102.
選択は知恵である。
103.
創造性を伸ばすためにしてはいけない五箇条──5.初々(ういうい)しい感性というものを失ってはいけない。
104.
上手は上手なりに、下手は下手なりに、作句態度の緊張していること、張り切ってかかることが要件中の要件である。上手に任せて小器用に間に合わせた句、浅瀬でぼちゃぼちゃやっているような句よりは、下手は下手……
105.
元来、古書は骨董的な性質を帯びてはいるが、他の美術骨董品とは異なり、単に飾って愛玩鑑賞するものではなく、やはり内容知識を伴うものであって、その蒐集も地味な性質のものであるから、自然、蒐集者は読書家……
106.
間違いなく、いまこの国は、歴史の分水嶺にさしかかっています。権力が、時の政治・外交の舵をどう切るかによって歴史の流れが大きく変わります。それをしっかりと監視するのはメディアしかない。
107.
見る 看る 観る ようくみる
108.
逆境の中で咲く花は、どんな花よりも貴重で美しい。
109.
世の中はしつこい、毒々しい、こせこせした、その上ずうずうしい、いやなやつで埋まっている。
110.
アイデアは「人」そのもの。広く浅く、いろいろなところに首を突っ込んで、多種多様な人に会うことも大事だ。
111.
営業力も技術力も結局は人。仕事は人と人の谷間にあって、人を活かしていかないと企業経営は成り立たない。
112.
敵といふもの今は無し秋の月
113.
どのような人でも、生きて在る限りは、立派に尊敬、要求すべきである。
114.
私は、ただ、見ていなければならぬのだ。苦しむものは苦しめ。落ちるものは落ちよ。私に関係したことではない。それが世の中だ。そう無理につめたく装(よそお)い、かれらを(二階から)見下ろしているのだが、……
115.
念仏に身をさらしをり穴まどひ
116.
散るさくらみんな散りたくなささうに
117.
世間の動向は自分にどう関わり、また「今、自分は何ができるのか」と問うことが成功の第一歩だ。
118.
こころはいつも下座にあれ ここはひろびろ ここでなら なにが流れてきても そっと お受けできそう
119.
正義なんてものは、常に疑ってかからなきゃいけないよ。誰のための正義なのか、何のための正義なのか。時には、所属する組織の正義すらも疑うべきだろう。
120.
小さい頃から人との関係が無い人は、当たり前のことが通じません。
121.
(犯罪被害者に対して)どのような支援が必要なのか? それを考えるためにこそ、私たちは、憎しみのみの連帯から離脱し、被害者の多様な生活支援を真剣に考えなければなりません。
122.
ハイハイの児(こ)と戯れて日向ぼこ
123.
そしてずっと幸せに暮らしました、なんていう話や、ひとりの人と長い間ハッピーでいるなんてことが、本当にあるとは思えない。私はどんどん変化してゆくし、私が必要とするものも変わるのだから。
124.
凶悪犯罪をしたから凶悪な男だとか、そういうふうにはちっとも思えないし、また逆に、自分がいつ凶悪犯になるか、それもわからないですよ。
125.
まだ待てるこのマフラーは厚いから
126.
幽霊──内なる恐怖が外に現れた、目に見えるしるし。
127.
好きなことに情熱を傾けている間は、きっと幸せの空気が漂っているものです。
128.
種の絶滅の最大の原因は、環境の変化にもとめられる。それぞれの種の生存に適した地形、気候、他種の生物との関係などの環境が変化すると、この生態系の変化に適応できなかった種は絶滅の道をたどるのである。人……
129.
凩(こがらし)の明日(あす)へしづかに瞳(め)をつむる
130.
科学も宗教も労働も芸能もみんな大切なもの。けれどそれらを、それぞれが手分けして受け持つのではなんにもならない。一人がこの四者を、自分という小宇宙のなかで競い合せることが重要だ。
131.
ママが はやく おばあちゃんに なると いいなー。だって、やさしくなって おこらないから。
132.
数学、それは自然に関する科学の固有の一部である。
133.
人生は恐れを知らぬ冒険か、無のどちらかである。(ver.0)
134.
無より有を出(い)ず。
135.
自分の収入を忘れているような人でなくちゃお金が残らぬ。
136.
女の頭脳は水銀であり、その心はろうそくである。
137.
今辛いのは過去が楽だったからである。過去が辛いと今が楽である。全ての歴史は繰り返される。痛みを乗り越えた先には確かな希望が見える。
138.
楽しい人には草も花、いじけた人には花も草。
139.
少しだけつらいなら、少しだけがんばろう。 がんばったけれど、やっぱりつらいなら、そろそろ逃げよう。 死にたいほどつらいなら、今すぐ全力で逃げよう。
140.
優しさこそ、本当の強さだ。
141.
花菖蒲(しょうぶ)夜明けの色を剪(き)つて来る
142.
人間、生きてる限り、現役やないか、と。世の中、面白い遊びや、思うて生きてるかぎり現役や、思いますねん。
143.
目にふれる全ての物は一切合財、宇宙の自然創造物以外の物は、全て人間の心の中の思考から生み出された物でしょう。そうだと分かったら、あなた方の一生も、あなた方の心の中の考え方、思い方で、良くも悪くも作……
144.
一身(いっしん)に味方なし。