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ぼくら以外のところにあって、しかもぼくらのあいだに共通のある目的によって、兄弟たちと結ばれるとき、ぼくらははじめて楽に息がつける。
サン・テグジュペリ
[アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ] (20世紀前半フランスの小説家、飛行士、1900〜1944) 『人間の土地』(堀口大學訳)
《 世界の文豪 》
〈全文〉
ぼくら以外のところにあって、しかもぼくらのあいだに共通のある目的によって、兄弟たちと結ばれるとき、ぼくらははじめて楽に息がつける。 __ Link __ また経験はぼくらに教えてくれる、愛するということは、おたがいに顔を見あうことではなくて、いっしょに同じ方向を見ることだと。 __ Link __ ひと束ねの薪束(まきたば)の中に、いっしょに結ばれないかぎり、僚友はなく、同じ峰を目ざして到り着かないかぎり、僚友はないわけだ。 __ Link __ もしそうでなかったとしたら、現代のような万事に都合のよい世紀にあって、どうしてぼくらが、砂漠の中で、最後に残ったわずかばかりな食糧を分(わか)ちあうことにあれほど深い喜びを感じただろうかか? この事実に対する、社会学者の憶測などに、なんの価値があろう! ぼくらの仲間のうちで、サハラ砂漠におけるあの救援作業の大きな喜びを知った者にとっては、他の喜びはすべてかりそめとしか見えはしない。
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