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今日の
吉行淳之介の名言
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12月31日
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1.
概してハデな服装をして颯爽(さっそう)と歩いている手合いのほうが
単純明快で、好人物が多い。
まして、十本の指にぜんぶ指輪をはめている女性などは、
涙の出るほどの善人である。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
若者にとって、
酒は大人への勲章である。
だから、無闇に飲む。
大量に飲むほど、
大人に近づけたような錯覚がある。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
人が生きてゆく上で、
一つの時代の風俗の流行に手むかうことは、
なかなか困難なものですよ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
ほんとうの意味の処女作というものは、
その小説家の可能性が全部含まれていて、
結局はそこにまた戻っていく
というようなことを感じさせるものですよね。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
酔っていないのに、
アルコールが体内に入っているのと同じ状態に男がなるのは、
その女性に恋しているときである。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
「一病息災」という言葉があるが、
あれは健康な人間が病人を慰めるための言い方に過ぎない、
と私はおもっている。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
男は、
大きな平面の上で動いている一つの点として
自分を見ている。
女は、
大きな平面の上の点にすぎない自分なのに、
平面を覆いかくすほどの大きな円だとおもっている。
つまり、
平面など見ずに自分しか見てない。
ここが男と女の決定的な違いなんです。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
女性と議論していると、
共通の言語を持たない相手、
たとえば熊と議論しているような錯覚に捉(とら)えられることがある。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
人間の声には、
職業とその人の精神構造が滲(し)みこんでいる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
デバートというのは
都会の子の好み(=賑やかな場所にひそむ孤独感をたのしむ性癖)にふさわしい場所である。
なぜなら、たくさんの客は
それぞれ自分自身の買物のことで頭が一ぱいで、
傍(かたわら)をかえりみることをしない。
こちらに注意を払っているのは、
売子(うりこ)だけである。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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