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今日の
吉行淳之介の名言
☆
12月30日
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1.
大きな声を出して
一見威勢よさそうに振舞っていると、
「ファイトのある若者である」ということで、
褒められる。
がんばっているところが分かりやすいわけで、
つまり日本人好みであり、
そこのところが好きでない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
才能の形にもいろいろあって、
酷使され乱作することによって花ひらく才能もある。
こういう形の才能をもった人は
流行するわけだが、
その作品が時代とともに色あせないものになることはなかなか困難だ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
エゴイストでない人間がいたら、
お目にかかりたいね。
たとえば
犠牲的な行動をする人間を突動かしているものも、
結局はその人間のエゴイズムだよ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
一、愚痴はこぼさないこと。
一、お金がナイと言わないこと。
一、途中でやめると言わないこと。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
これまでの日常生活の習慣を切り捨てて、
新しい日常生活の中に入ってゆくには、
自分の躯(からだ)から糸ごんにゃくのように垂れ下って
地面に深く根を下している沢山の根を、
一つ一つ抜き取ったり切り捨てたりしなくてはならない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
いろいろの醜態をさらして、
後年回顧すると、
ゾッとしたり苦笑したりするのが、
青春時代の恋愛というものではあるまいか。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
いわゆる百万人の文学と呼ばれる
一見大文学風のものには、
山腹にかかった雲が晴れてみたら、
そこから上の部分がなかった
というようなものもある。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
追いかけるのは男性である、という。
しかし、まず女性がいきなり逃げはじめる場合がある。
反射的に男性はその後を追いはじめる。
女性はますます速力をはやめ、
ときどき首をうしろへ廻してチラチラと誘いの視線を投げかける。
男性は釣られて後を追いつづける。
そのうち女は
わざと躓(つまず)いたふりをして
地面にうずくまる。
男が追いついて掴まえる。
掴まえられておいて、
女は肚(はら)の中でニヤリとする。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
スタアは、
世の中の人間はすべて自分の名を知っている、
とおもっている。
逆にいえば、
誰でもその名を知っているような存在だからこそ、
スタアなのだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
忘れる、ということは
人間に与えられた恩恵と考えたほうがいいだろう。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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