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今日の
嘘・虚言に関する名言
☆ ４月２日 ☆
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1.
（恋愛とは）所詮幻影であり、永遠の恋などは嘘の骨頂だとわかっていても、
それをするな、といい得ない性質のものである。
それをしなければ人生自体がなくなるようなものなのだから。
つまりは、人間は死ぬ、どうせ死ぬものなら早く死んでしまえということが成り立たないのと同じだ。
（ 坂口安吾 ）
2.
真理を知らない者はただの馬鹿者です。
だが、真理を知っていてそれを虚偽という者は犯罪人だ。
（ ベルトルト・ブレヒト ）
3.
人の転機の説明は、どうも何だか空々しい。
その説明が、ぎりぎりに正確を期したものであっても、それでも必ずどこかに嘘の間隙(かんげき)が匂っているものだ。
人は、いつも、こう考えたり、そう思ったりして行路を選んでいるものでは無いからでもあろう。
多くの場合、人はいつのまにか、ちがう野原を歩いている。
（ 太宰治 ）
4.
嘘つきは真実を語ったとしても、信じてもらえない。
（ イソップ ）
5.
正直者は
ばかをみる
だからといって
うそばかりも
通らない
世の中
単純じゃねんだよなあ
（ 相田みつを ）
6.
人間という奴はいつでも、
人に騙されるよりは
自分で自分に嘘をつきたがるものなのだ。
そして、無論、人の嘘より自分の嘘の方を余計に信じるのだ。
（ ドストエフスキー ）
7.
我々は嘘の看板を上げて名誉を得ようとする。
徳はただそれ自体のためにのみ追求せられることを欲している。
それで、たまたま人間がほかの動機から徳の仮面を冠っても、徳はやがて我々の面上からそれをはぎとる。
（ モンテーニュ ）
8.
太宰治の言い草ではないが、ふだん政治的冗談や芸人的冗談を売り物にしているような男が、<まじめ>くさった顔してなんかいうときは、嘘をついているにきまっているのだ。
（ 吉本隆明 ）
9.
人間には他人を不幸にせぬために嘘をつかねばならぬ時がある。
（ 遠藤周作 ）
10.
嘘はうんと遠くまでは行けない。
足が短いのだから。
（ ドイツの古いことわざ ）
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