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今日の
外山滋比古の名言
☆
12月2日
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1.
(どうも考えは)
意識という水面上では見えない成熟が
無意識界という水面下において進んでいて、
好機に恵まれると、
外へとび出してくる。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
2.
外国語ならば、
「のべる」とか「伝える」とか「表現する」
といった語であらわすようなところに、
日本語は、
「におわす」「ほのめかす」「それとなくふれる」
といった言葉を多く用いるのも、
受け手につよい連想作用が具(そな)わっていることを見越して、
あらかじめ表現を抑制して、
表現が間接的にやわらかく相手に当たるように
との配慮によるものであろう。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
3.
(本を読むスピードは)
やみくもに速いのはいけないが、
のろのろしていては
生きた(=生き生きとした)意味を汲みとることはおぼつかない。
風のごとく、さわやかに読んでこそ、
本はおもしろい意味をうち明ける。
本はそよ風のごとく読むのがよい。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
4.
人間誰しも時に冷たい心を持たないものはないが、
冷たい心にはいつも適当な着物を着せるのが
文明人というものだ。
その着物を虚飾だといって脱ぎすててしまえば
ハダカの合理主義になって人を傷つける。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
5.
辞書を読むのには
旅の道行きの愉しさがある。
思いがけないものが待ち伏せていて
びっくりさせられる。
旅好きな人なら
辞書を読むのも好きになれるはずである。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
6.
至近距離にあるもの同士は
つよい力を与え合うことが難しい。
十メートル離れたところから投げられた石は
人を倒すが、
目の前から投げられた石は
コブをつくるくらいが関の山である。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
7.
俳句は文語によることになっている。
どうして文語でなくてはいけないのか、
と反問する野暮もない。
口語に比べて文語の方が
何となく、すぐれているように感じる向きがすくなくない。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
8.
人間は
知識によって賢くなることができるが、
忘れることによって、
知識のできない、
思考を活発にすることができる。
その点で、忘却は
知識以上の力をもっている。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
9.
知識を得たら、すぐに、使わない。
時の力を加えることで、
知識は変容し、昇華する。
正解でなくなるかもしれないが
生産性を獲得する。
そういう特化した知識は、
思考と対立しない。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
10.
われわれ(日本人)の耳は
論理が収斂(しゅうれん)しないようにできているのかもしれない。
たいへん整った話を聞いても、
あとでさっぱり印象がまとまらない。
そして、
ただ全体としての感じとして、
おもしろかったとか退屈であったとかを問題にする。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
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