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今日の
外山滋比古の名言
☆
3月10日
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1.
過去のことを知るには、
本を読むのがもっとも有効であろう。
しかし読書は、
後ろ向きの(=既存の説や理論に依存する)頭をつくりやすい。
本を読めば読むほど、
ひとの考えを借りてものを見るようになる。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
2.
人間の幅をつけるには、
ひと色の味噌に固執していてはいけない。
いろいろな味噌と付き合う雅量が必要であろう。
勝手に変な理屈をつけて
いままでの食わずぎらいを宗旨変えして、
こだわらずいろいろ口にするようになった。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
3.
読書の愉しみは、
ありあまる時間をもてあまして読む本からではなく、
忙しくて忙しくて、することが山ほどあるが、
それを放り出して、こっそり、
いくらかの罪の意識をもって読む本から、
最も鋭く感じられるらしい。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
4.
頭の切り換えには、
すこしでいい、
白い(=空白の)時間がいる。
すぐ次へ移るのはよくない。
何もしない時間というのが、
実は大きな働きをする。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
5.
(「取り合わせ」とは)
同種のものや筋のとおったものを集めるのではない──
それでは月並みで退屈になる──
互いに範疇(はんちゅう)を異(こと)にするものを結び合わせて
意外のおもしろさを出す。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
6.
人間には、
点をつなげて線として感じとる能力が
だれにもそなわっているのである。
したがって、点的論理が了解されるところでは
線的論理の窮屈さは
野暮なものとして嫌われるようになる。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
7.
自然科学では
独創ということがすぐ発見というものに結びつくが、
人文科学では、
独創をただちに発見であるとは考えない風潮がつよい。
だから、世間も発見といえば、
自然科学だけのことのように思いこんでいる。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
8.
圧倒されそうな影響をもっているものには
不用意に近づかないことである。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
9.
興味索然としかけたところで切る(=本を読むのを休止する)と、
本の引力はすくないから、
ついとりまぎれて、
本へ帰ることを忘れてしまう。
かりそめの別れが永久(とわ)の別れになる。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
10.
朝の頭の方が、
夜の頭よりも、優秀であるらしい。
夜、さんざんてこずって、
うまく行かなかった仕事に、
朝、もう一度挑んでみると、
ゆうべはあんなに手におえなかった問題が、
するすると片づいてしまうではないか。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
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