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今日の
外山滋比古の名言
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3月4日
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1.
自分を低めることばを使うのは、
自分が床(ゆか)しい、心ある人間であることを
伝えたいためである。
自分のことをへり下って言うのは、
相手に対する敬意がないとは言えないが、
自分をまもるところがある
ということは見落としてはならぬ。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
2.
辞書が人間形成に不可欠であるのは、
知らないことを自分のものにすることができるからではないか。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
3.
百遍読書(=読書百遍)をしていて、
反覆して読むのにたえられるのは、
だんだんよいところが姿をあらわすような本である。
そういう本は
その読者において、
古典になって行く(=古典化する)。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
4.
たえず、(自分の中の)在庫の知識を再点検して、
すこしずつ慎重に、
臨時的なものをすてて行く。
やがて、不易(ふえき)の知識のみが残るようになれば、
そのときの知識は、
それ自体が力になりうるはずである。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
5.
(文学研究において)一字一句の正確な理解がすべての基礎であるのはだれも否定しない。
ただ、細部をしっかりとらえるには、
全体をどのように見ているかの方法論が、
たとえ、表面には出ていなくても、
無意識のうちには存在しなくてはならないだろう。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
6.
われわれは
不幸、失敗の足りないことをこそ
おそれるべきである。
傷ついてうまくなったリンゴの教訓は貴重である。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
7.
戦後ずっと、
わかりやすく書けと言われてきたけれども、
そのわりに文章は平明にはならなかった。
字づらはやさしくても、
ふにゃふにゃして、とらえどころのないような文章がふえた。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
8.
もし人生が百メートル競走なら、
スタートにおける五メートルの遅れは、
決定的なつまずきになろう。
だが、人生をマラソンと考えるならば、
出足の遅速など問題にならない。
マラソンのスタートでトップに立ったからといって、
誰がその人の優勝を予想するだろうか。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
9.
自分でも考えたことのないことが、
乱談のスクランブルで飛び出すことも少なくない。
乱談でないと経験できない“おもしろさ”である。
この“おもしろさ”を大切にしないといけない。
それ自体は、発見ではないが、
その前触れなのである。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
10.
(日本人同士では)話す言葉は
メッセージの伝達とは違った役割を負わされている。
つまり、この人はどれくらいの心理的距離にあるのかの
さぐりを入れるのに使われる。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
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