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今日の
鳥全体の名言
☆ ８月２８日 ☆
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1.
歌の境地は山、川であり、
材料は雲・樹・鳥であるが、
現れる所は、
作者心霊の機微である。
（ 島木赤彦 ）
2.
思ふことかがやいてきし小鳥かな
（ 石田郷子 ）
3.
燕来る軒の深さに棲みなれし
（ 杉田久女 ）
4.
うくひすは言そこなひが初音(はつね)哉(かな)
（ 加賀千代女 ）
5.
小さなミソサザイを傷つけるような人間は、
決して人から愛されないだろう。
（ ウィリアム・ブレイク ）
6.
日面(ひおもて)のだんだん日陰笹子(ささご)鳴く
（ 深見けん二 ）
7.
日にとんで翼うれしき雀の子
（ 原石鼎 ）
8.
今は初夏！
人の認識の目を新しくせよ。
我我もまた自然と共に青青しくならうとしてゐる。
古きくすぼつた家を捨てて、
渡り鳥の如く自由になれよ。
我我の過去の因襲から、
いはれなき人倫から、
既に廃(すた)つてしまつた真理から、
社会の愚かな習俗から、
すべての朽ちはてた執着の繩を切らうぢやないか。
（ 萩原朔太郎 ）
9.
悲しみの鳥が頭上を飛ぶのを止めることはできないが、
髪に巣を作るのを止めることはできる。
（ 中国のことわざ・格言 ）
10.
燕雀(えんじゃく)いずくんぞ鴻鵠(こうこく)の志を知らんや。
（ 『史記』 ）
11.
ご飯粒もらふ雀を見てぬくし
（ 加藤喜代子 ）
12.
渡り鳥みるみるわれの小さくなり
（ 上田五千石 ）
13.
冬の鳥きく日だまりの少しあり
（ 加藤喜代子 ）
14.
ひと声聞いただけで鶉(うずら)が獲れるものではない。
（ フランスのことわざ・格言 ）
15.
枯葦の抱へ込みたる群雀
（ 中西和美 ）
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