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今日の
心理学者・精神医学者・
精神科医の名言
☆ ９月１５日 ☆
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1.
バランスのいい自己愛、自尊心とは、
あるがままの自分を認め、
自分自身に「いとおしい」感情を持てることでもある。
（ 樺旦純 ）
2.
そもそも親子関係は、良い方向へも悪い方向へも過剰になりやすい、という性質を持つ。
（ 香山リカ ）
3.
地上での時間が限られており、しかもいつその時間が終わるか知るすべがないことをわきまえ、理解したときに、私たちはあと一日しか残っていないかのように、毎日を最大限に充実させて生き始める。
（ エリザベス・キューブラー・ロス ）
4.
白衣は権威の象徴である。
そして多くの病人はこの権威によって安心もする。
しかし、幼児などは注射などをされてこの白衣を恐れるようにもなる。
神経科の場合も、患者によっては白衣をつけぬほうがいいとも私は考える。
（ 北杜夫 ）
5.
十分な時間が与えられれば、どんな生徒でも課題を習得できる。
（ ウェイン・ダイアー ）
6.
「私は不幸だ」「私はつらい」といったん思ってしまえば、
ほかの人の不幸やつらさを想像してそれが薄まる、ということはない。
（ 香山リカ ）
7.
どんな人でも、最終的には自分で選択・決断したいと思っている。
あまり押しの強い言い方をすると、
相手は強制されているような印象を持ってしまうので逆効果だ。
（ 樺旦純 ）
8.
人間関係の基本はギブ・アンド・テイクである。
親子でもない限り、どこかに利害関係がある。
互いにプラス要素があると思えば、
つき合いは続く。
それは、お金やモノの貸し借りだけでなく、
一緒にいて楽しい、リラックスできる、情報交換できるといった意味も含む。
（ 樺旦純 ）
9.
ほんの１分でいいから、
定期的に「いちばん大切なことはなにか？」と自問するようにすれば、
自分が定めた目標と摩擦するような選択をしていると気づくだろう。
（ リチャード・カールソン ）
10.
愛は能動的な活動であり、
受動的な感情ではない。
（ エーリヒ・フロム ）
11.
（能力の）不足を自覚すれば、人さまに迷惑をかけまいと知恵が働くようにもなる。
人によっては、不足を克服しようとするエネルギーが人生を推進することもあるだろう。
（ 斎藤茂太 ）
12.
人間関係は
接触頻度が多いほどよくなり、
少なければ悪化する。
（ ロバート・ザイアンス ）
13.
忠言の友があるなら、「甘言の友」があってもいいじゃないか。
なにに対しても、「すばらしい」「いいよ、いいよ」といってくれる友です。
（ 斎藤茂太 ）
14.
「まじめに、真剣に」ということにとらわれると
視野が狭くなります。
これは一番怖いこと。
視野を広げるために一番大事なものは、
「道草、ゆとり、遊び」。
（ 河合隼雄 ）
15.
愛情とは、関係を断たぬことである。
（ 河合隼雄 ）
16.
この世のものはうつろいやすい。
この世の人との関連によるアイデンティティは、
いかに堅固に見えても、
うつろいやすさがある。
しかし、死者との関係は変わることがないのではなかろうか。
（ 河合隼雄 ）
17.
愚痴は愚図の母
（ 齋藤勇 ）
18.
明るい言葉は、起こったことすべてを明るく見せる力を持っている。
（ 斎藤茂太 ）
19.
自分の存在意義を確信し、使命感にあふれるということは、
思いあがりとひとりよがりの危険を伴う。
（ 神谷美恵子 ）
20.
きれいでスタイルがよいというだけで、
その女性を好きになる男性は多い。
クラスで人気者になるの（＝女性）も、
優等生タイプより、
かわいくて愛嬌のあるタイプが多い。
（ 樺旦純 ）
21.
すべての心理学の核心的問題はたった一つ。
「私」はどこにいるのか？
「私」はどこから始まるのか？
「私」はどこで終わるのか？
（ ジェームズ・ヒルマン ）
22.
うそは常備薬、真実は劇薬。
（ 河合隼雄 ）
23.
子供たちは、
大人の話ではなく、
大人のあり方によって教えられる。
（ カール・ユング ）
24.
悲劇と喜劇は真実の二つの側面だ。
だが、悲劇と滑稽どちらの面を見るかは、
見方の問題だ。
（ アーノルド・バイザー ）
25.
権利（法）と暴力、
いまの人たちなら、
この二つは正反対のもの、対立するものと見なすのではないでしょうか。
けれども、権利と暴力は密接に結びついているのです。
権利（法）からはすぐに暴力が出てきて、
暴力からはすぐに権利（法）が出てくるのです。
（ フロイト ）
26.
ある時、ある人に役立った忠告が、
１００％正しいとは言い難い。
（ 河合隼雄 ）
27.
現代の要求する「正常さ」には、
ある非情な、さらには異常なものがないであろうか。
そうして、「自分は正常だろうか」とつぶやく現代人のつぶやきの中に、
その非情さに圧倒されそうになっている、
受け身の姿勢が反映していないであろうか。
（ 中井久夫 ）
28.
愛の能動的な性格を、わかりやすい言い方で表現すれば、愛は何よりも与えることであり、もらうことではない、と言うことができよう。
（ エーリヒ・フロム ）
29.
人に親切にしたり、困っている人を助けたりすることは大切だ。
しかし、それは自分のできる範囲内でのこと。
（ 樺旦純 ）
30.
人がこれは自分だと主張するものと、単に彼が持っているものとの間に一線を引くのは難しい。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
31.
男たるもの、大きな志をもち、それに向かって邁進(まいしん)せよ。
（ 斎藤茂太 ）
32.
「まわりの生徒と違う特徴を持っている子が悪い」のではないし、
「まわりの生徒と違う特徴を持っている子はいじめてよい」わけでもない。
本人に「いじめられる原因」があったとしても、
いじめるのはいじめるほうが悪いし、いじめてはいけないのだ。
（ 渡邊芳之 ）
33.
「基本に帰れ」。
誰もが知っている言葉である。
しかし、誰もが実行しない言葉でもある。
（ 市村操一 ）
34.
世の中をうまく生きるための必要条件は、意欲、根気だと思うが、それを支えるのは何といっても好奇心ではあるまいか。
（ 斎藤茂太 ）
35.
（１００％正しい）忠告によって人間がよくなるのだったら、その１００％正しい忠告を、まず自分自身に適用してみるとよい。
「もっと働きなさい」とか、「酒をやめよう」などと自分に言ってみても、それほど効果があるものではないことは、すぐわかるだろう。
（ 河合隼雄 ）
36.
あなたに好意を寄せてくる人は、
その人の欲求を満たす何かをあなたが持っているからであり、
あなたに対して嫌悪感を持つ人は、
あなたが相手の欲求を拒んでいるのだ。
（ 樺旦純 ）
37.
あなたの中の静寂に触れることを学び、
この世にあるものはすべて、目的があることを悟ろう。
（ エリザベス・キューブラー・ロス ）
38.
起こったことをあるがままに受け入れよ。
それが不幸な結果を克服する第一歩である。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
39.
言葉はかけ算に似ている。
かけ算ではどんな数も最後にマイナスをかけたら、答えはマイナスになる。
（ 斎藤茂太 ）
40.
人間は、自分のことが我慢できさえすれば、他はかなりのことまで我慢できる。
（ アクセル・ムンテ ）
41.
他人の愛情を失うことを恐れてはいけません。
もし失ってしまったら、それはもともと持っている価値のないものなのです。
（ デヴィッド・シーベリー ）
42.
「かわいそう」という言葉をよく使う人は、相手を下に見ている。
「助けてあげる」といった同情心も、自分が上という傲慢さから生じている。
（ 樺旦純 ）
43.
やる気のない上司は、
やる気のない部下をつくるのだ。
（ 樺旦純 ）
44.
絶対儲かる話は、
他人には内緒にするものです。
（ 東山紘久 ）
45.
知性の声は小さい。
（ フロイト ）
46.
人それぞれに素質も違えば生い立ちも違う。
ものの見方や感受性も違う。
価値観も違えば、ものごとの優先順位も違う。
人生観も人間観も違う。
ゆえに、合う人もいれば合わない人もいる。
それは仕方のないことだ。
（ 榎本博明 ）
47.
課題に取り組むためには真剣である必要がありますが、
深刻である必要はありません。
（ アルフレッド・アドラー ）
48.
原因はどうであれ、相手に迷惑をかけたと気づいた時点で、「申しわけありませんでした」と謝ることは、社会人としてのマナーである。
（ 樺旦純 ）
49.
（私たちは）複雑な事情を複雑なままに理解してもらえたときに、心を理解されたと感じる。
表だけではなく、裏まで含めてわかってもらうと、心をわかってもらえたと思える。
（ 東畑開人 ）
50.
一念発起すれば、必ずできる。
なりたい人物になるのだ
と思い込むことから始めなさい。
（ デヴィッド・ヴィスコット ）
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