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今日の
精神に関する名言
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12月31日
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1.
将棋が強くなる方法は、脳みそが汗をかくほど集中して、盤面を見つめることである。
(
米長邦雄
)
2.
私たちが任意の詩集をポケットに入れて持ち歩き、
例えば涼しいプラタナスの木蔭で、
例えば雑沓(ざっとう)する停車場のベンチで、
任意の頁を開いて一篇の詩を読むとすれば、
これまた精神の一つの贅沢でなくて何だろうか。
(
福永武彦
)
3.
栄養のよくない人は、
精神的な労働の場合だと、
思いつく想念には力がなく、
正確さを欠く。
思考は途切れ途切れになり、
判断をしようにも現状の分析ができなくなる。
(
ブリア・サヴァラン
)
4.
どんな強い精神力も境遇を必ずしも改変し得ないが、
強い精神力が何かのかたちで利用出来ぬほど
絶望的な境遇というものは存(そん)しない。
(
小林秀雄
)
5.
本当の青春というものは、
自分が青春などであることに決して甘んじたりはしない
自己否定の精神のことなのではあるまいか。
現状を認めないということが
未完成な魂の特質なのであり、
だからこそ完成へと向かうたくましさもあるわけだ。
(
安部公房
)
6.
(わたしたちのまわりにあるものもわたしたち自身も変わってゆく)
だからこの世の生活の幸福をもとめるわたしたちの計画は
すべて幻想なのである。
精神的な満足がえられるなら
それを楽しもうではないか。
わたしたちの過失によってそれを取り逃がさないように気をつけよう。
だが、それを鎖でつなぎとめるような計画は立てまい。
(
ジャン・ジャック・ルソー
)
7.
精神化された宗教、
内面的な宗教は
必ずしも既成宗教の形態と必然的な関係はなく、
むしろ宗教という形をとる以前の心のありかたを意味するのではないかと思われる。
(
神谷美恵子
)
8.
男性の特権もまたひとつの罠なのであり、
男性ひとりひとりは特権の代償として、
ことあるごとに男らしさをはっきりと示さなければならない必要から、
恒常的に、ときには不条理なほどの緊張と精神集中を強いられている。
(
ピエール・ブルデュー
)
9.
肉体にとって食物は大事です。
しかし精神への栄養補給はもっと大事です。
(
ジョセフ・マーフィー
)
10.
芸術家という人種は、原則として
皆一種の精神的ナルチスムスである。
彼らは決して、
世の常の洒落者(しゃれもの)やおめかしやでなく、
むしろ概してその反対であるけれども、
その心の中の鏡に映して、
常にイメージしている自分の姿は、
永遠の美少年でありたいのである。
(だから彼らは、
故意にかえって現実の鏡を見ないようにし、
常に無精髭を生やして汚なくしている。)
(
萩原朔太郎
)
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