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今日の
長田弘の名言
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4月20日
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1.
過去を引き算することが進歩であるというような勝手な思いなしこそが、むしろ今日の迷妄の、最たる症状なのではないかと、つくづくと疑われるのだ。
(
長田弘
)
2.
不要なものを捨てる。人生はそれだけである。
(
長田弘
)
3.
戦争になるや、言葉は意味を失います。
いったん戦争が始まれば、そこにはもう、倒すべき「敵」しか存在しません。
(
長田弘
)
4.
ふと気がつくと、いつしかもう、あまり「なぜ」という言葉を口にしなくなっている。
そのときだったんだ。
そのとき、きみはもう、ひとりの子どもじゃなくて、一人のおとなになっていたんだ。
(
長田弘
)
5.
貝殻をひろうように、身をかがめて言葉をひろえ。
(
長田弘
)
6.
物語をどう終わらせるか。
どんな物語も、それが問題だ。
(
長田弘
)
7.
猫はどの猫もかならず、お気に入りの場所をもっていて、その場所は季節が変わるごとに変わりますが、一度そこときめたら、どんなときもここときめた、そのお気に入りの場所に落ち着いています。
(
長田弘
)
8.
歩くことが、読むことなのだ。
街を歩く。
街を物語として読んでいる。
微笑一つ、みごとな短篇なのだ。
(
長田弘
)
9.
手製の未来をつくる志を希望という。
(
長田弘
)
10.
子どもの本の翻訳が果たしてきた役割がとても大きいのは、その国の子どもの本を読むことが、その国についての最初のリテラシーになるからです。
(
長田弘
)
11.
戦争ほど、声高に大義を語りつづけて、後になればまっさきに明らかな問題を、そのときはまっさきに問題の外に遠ざけてしまうものはありません。
(
長田弘
)
12.
平凡な日々からなる人生が、それぞれにとっての歴史です。
平凡なというのは、誰も素晴らしいと思っていない素晴らしいもの、という意味です
(
長田弘
)
13.
感情は信じられないが
感覚は裏切らないとおもう
(
長田弘
)
14.
うそだ、闇が暗いというのは。
(闇が)深くなればなるほど、闇は明るくなる。
(
長田弘
)
15.
もう一つの言葉をもつ、自分にとっての友人としての本という、本のあり方。
どの本がよい、というのではなく、本が自分の友人としてそこにあるというあり方。
(
長田弘
)
16.
(音楽は)悲しみをうたう言葉ではない。
苦悩をきざむ言葉ではない。
私が私について語る言葉ではない。
ハイドンは言った。
語るのは音だ。
音がみずから語りたがっていることを、
誰も思ってもみないやり方で語らせるのだ。
(
長田弘
)
17.
十二月にはいったら、することは一つです。
静かな一人の時間をつくること。
(
長田弘
)
18.
ごらん。青空のほかに、神はない。
(
長田弘
)
19.
どんなときも、人は風景のなかに生きています。
風景のない人生というのはありません。
(
長田弘
)
20.
哀れなドン・キホーテは、敗れて死んだ。
だが、絶望とたたかう魂を、彼は遺したのだ。
諸君には、ドン・キホーテの笑いが、
神の笑いが聞こえないだろうか?
(
長田弘
)
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