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今日の
長田弘の名言
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11月13日
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1.
言葉はわたしにとってどのようにも「完全」な言葉ではありえない。
むしろ不完全な言葉が不完全な人間としてのわたしを絶えず喚起するということにこそ、わたしは言葉の力をみとめたい。
(
長田弘
)
2.
日々の平凡さのもつ価値は、それを失ってはじめてようやく明らかになる、独特の性質をもっています。
(
長田弘
)
3.
古くからの季節暦どおりに、その日が来ると自然は、花を開かせます。
あ、咲いている、と思わずつぶやいて、非常にうれしくなりました。
こういう風景というものがわれわれを支えている。
(
長田弘
)
4.
歩くことは読むことである。
(
長田弘
)
5.
幸福は、窓の外にもある。
樹の下にもある。
小さな庭にもある。
(
長田弘
)
6.
歴史が思想の現在としてでなく、現在をもたないただの過去のようでしかないことを思いださせる、毎夏の風景。
(
長田弘
)
7.
心が渇いてないか?
近くに林はあるか?
夜、星をみているか?
(
長田弘
)
8.
現在を輝かすのでないなら、音楽は何だ(?)
(
長田弘
)
9.
詩は(わたしにとっては)語るためのことばではありません。
黙るためのことばです。
大切にしたいのは、世界をじっと黙って見つめることができるような、そのようなことばです。
(
長田弘
)
10.
日々にごくありふれた、むしろささやかな光景のなかに、わたし(たち)にとっての、取り換えようのない人生の本質はひそんでいる。
それが、物言わぬものらの声が、わたしにおしえてくれた「奇跡」の定義だ。
(
長田弘
)
11.
いつかはきっと
いつかはきっとと思いつづける
それがきみの冒した間違いだった
(
長田弘
)
12.
猫はどの猫もかならず、お気に入りの場所をもっていて、その場所は季節が変わるごとに変わりますが、一度そこときめたら、どんなときもここときめた、そのお気に入りの場所に落ち着いています。
(
長田弘
)
13.
もしきみが相手の愛を呼びおこすことなく
愛するなら、すなわち、きみの愛が愛として
相手の愛を生みださなければ、そのとき
きみの愛は無力であり、一つの不幸である。
(
長田弘
)
14.
平凡であることを恐れてはいけない。
わたし(たち)の名誉は、平凡な時代の名誉だ。
(
長田弘
)
15.
人間は風景という大きな家の子どもなんだと思っています。
ですから、自分の親であるような風景をどう見つけて、どう見詰めるかがとても大事なことなんじゃないでしょうか。
(
長田弘
)
16.
無くなったものなしには、何もないだろう。
わたしたちをつくったのは無くなったものだ。
(
長田弘
)
17.
秘密は「隠す」ものではなくて、
「見いだす」ものなんです。
(
長田弘
)
18.
書かれた文字だけが本ではない。
日の光り、星の瞬き、鳥の声、
川の音だって、本なのだ。
ブナの林の静けさも、
ハナミズキの白い花々も、
おおきな孤独なケヤキの木も、本だ。
(
長田弘
)
19.
言葉をつかうというのは、他者とのつながりをみずからすすんで認めるということ。
(
長田弘
)
20.
(私は)悲しみを信じたことがない。
どんなときにも感情は嘘をつく。
(
長田弘
)
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