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今日の
長田弘の名言
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10月1日
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1.
街を歩く。
街を歩きながら、物語のなかを歩いている。
街を歩いていると、いつとはなくそんな思いにさそわれる。
(
長田弘
)
2.
本を読むたのしみは、
いい友人と話すたのしみに似ている。
熱いコーヒーをまえに、
ふと手にした一冊の本をひらく。
すると、そこにおもいがけない友人がいて、
「やあ」と親しく声をかけてくる。
いい物語には、いい時間がある。
(
長田弘
)
3.
人生は、ほんとうは完成であるべきだ。
ところが、子供の時代のうつくしい詩を
人生は一行一行消し去ってゆくのだ。
(
長田弘
)
4.
自然とは異なったしかたで
人間は、存在するのではないのだ。
どんなだろうと、人生を受け入れる。
そのひと知れぬ掟が、人生のすべてだ。
(
長田弘
)
5.
夜 きみは 空を見あげて
星々のかずを かぞえます。
希望のかずを かぞえるように。
(
長田弘
)
6.
新しい真実というものはない。
(
長田弘
)
7.
ありふれた真実がないがしろにされて、何事につけ、価値というものがもっぱら「例外」にもとめられるとすれば、それはひとの心根の貧しさを明かしこそすれ、ひとの気もちをゆたかにすることはない。
(
長田弘
)
8.
色と匂いを信じる。いつでも
空の色が心の色だと思っている。
(
長田弘
)
9.
立ちどまらなければ
ゆけない場所がある。
何もないところにしか
見つけられないものがある。
(
長田弘
)
10.
言葉との付きあい方、係わりあいを通して、人間の器量というのはゆっくりとかたちづくられてゆくのだろうと思います。
(
長田弘
)
11.
風景を壊す復興、何もかも新しくしてというのは、何か間違えている。
風景を取り戻さないと記憶というのは残らない。
(
長田弘
)
12.
かんがえてみれば、人生はつまるところ、誰と食卓を共にするかということではないだろうか。
(
長田弘
)
13.
読書というのは書を読むこと、本を読むことです。
けれども、読書に必要なのは本当は本ではありません。
読書のために必要なのが何かと言えば、それは椅子です。
(一部順序入れ替え)
(
長田弘
)
14.
不幸は数えない。
死んだ人間に必要なのは、よい思い出だけだ。
(
長田弘
)
15.
この世に足りないものなんて、何もないのだ。
(
長田弘
)
16.
あなた(=痛み)なしの人生は、
この世にはありません。
人間にはあなたなしの歴史はなく、
文明とよばれるものさえも、
あなたなしにはありません。
(
長田弘
)
17.
川の流れを見つめるとき、ひとは自分の心の中を見つめている。
川の色に、じぶんの心の色を見ている。
旅をする。
街を歩く。
曲がり角を曲がる。
そして、気づく。
ここはどこなのか、わたしは今、どこにいるか、と。
(
長田弘
)
18.
立ちどまらなければ
ゆけない場所がある。
何もないところにしか
見つけられないものがある。
(
長田弘
)
19.
街は、歩く人でできている。
歩くことがたのしい街にはたのしいリズムがあるし、人が自由に歩きまわれる街には、活気がある。
人が歩く。
それが街の原点だ。
いい街は歩くことを誘うのだ。
(
長田弘
)
20.
壁で囲むような読書のすすめ方をすると、
肝心のものを落っことしてしまいかねないのが、
子どもの本だろうと思うのです。
(
長田弘
)
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