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今日の
長田弘の名言
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8月1日
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1.
日本の伝統芸能で一番重要なものは間合い。
間合いには何もないけれども、せりふとせりふの間の間合いがその人の芸をつくっている。
その何でもないものを言葉によってはっきり意識させるのも言葉だ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
2.
夕陽はマジシャンだ。
黙って、眺めているだけで、
いつしか気もちの奥まで、
あかあかと明るくされてゆく。
やがて、ありふれた一日が、
すばらしい一日に変わる。
ありふれた出来事が、
すばらしい記憶に変わるのだ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
3.
名詞は、てんから意味を決めこむ。
けれども動詞は、できあがった意味をもたない。
しっかり動詞を生きなければ、動詞に意味は生まれてこない。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
4.
そこに人間がいると確かにかんじられる風景というのは、ものみなが静かに笑っているような風景が、そうじゃないだろうか。
そうおもうのです。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
5.
ひとのいちばん大事なものは正しさではない。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
6.
「なぜ」という問い。
ものの不思議をたずね、
辛抱づよく考えぬくこと。
探求は、たくましい頭を必要とする労働だ。
耳で考え、目で考え、
足で考え、手で考えるのだ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
7.
何をなすべきかを語る言葉は、
果敢な言葉。
しばしば戦端をひらいてきた言葉です。
何をなすべきでないかを語る言葉は、
留保の言葉。
戦争の終わりにつねにのこされてきた言葉です。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
8.
黙って朝のコーヒーを淹れる。
誰のものでもないその時間は、じぶんを確かな一人としてかんじることができるのだ。
人生には何のなぐさめもない。
けれども、ひとの一日には、朝のコーヒーの時間があるのだ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
9.
一期一会は食卓にあり。
人生とは──
誰と食卓を共にするかということだ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
10.
大事なことばは、
どんなときにも一つです。
Here I am と言えることば。
心の地球儀をくるくる回して、
Here I am とゆびさすことのできることば。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
11.
住むと習慣は、おなじ言葉をもっている。
住む(inhabit)とは、
日々を過ごすこと。
日々を過ごすとは
習慣(habit)を生きること。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
12.
海辺というのはたぶん
私たちの日々に残されている
もっとも古い世界です。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
13.
歩くことは読むことである。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
14.
わたしにとって、詩は賦(ふ)である。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
15.
人間は限界を持った存在で、数々の世代が相次いで次々に存続して、限りない存続の輪を作ってきた。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
16.
言葉の本質をなすものは、経験をくみあげて、新しい概念をつくりだす力。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
17.
九十九年生きても、人の一生は一瞬なのだ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
18.
絵本のような子どもの本から手わたされるのは、その絵本がもっている時間です。
もう一つの時間、アナザー・タイムが、そこにある。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
19.
木立の上に、
空があればいい。
大きな川の上に、
風の影があればいい。
花と鳥と、光差す時間、
そして、おいしい水があれば。
僅(わず)かなもの、ささやかなものだ、
人の生きる権利というものは。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
20.
わたしがかんがえるのは、一人が一人に話しかける言葉、一人が一人に差しだす言葉としての、声になった言葉だ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
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