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今日の
長田弘の名言
☆
5月26日
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1.
花々があって、奥行きのある路地はうつくしい。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
2.
色と匂いを信じる。いつでも
空の色が心の色だと思っている。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
3.
そこに山がある。
その山を見て、そこにひとは、さまざまなものを見る。
山を見ているうちに、自分の思いを見ていることに気づくことも、きっとあります。
そうやって山を見ることができるためには、大事なのはただ一つ。
そこにその山がずっとある、ということです。
ずっとあるのが、山なのです。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
4.
新しさで価値を測ろうとすれば過(あやま)つだろう。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
5.
よろこびを書こうとして、
かなしみを発見する。
かなしみを書こうとして、
よろこびを発見する。
詩とよばれるのは、
書くということの、そのような反作用に、
本質的にささえられていることばなのだと思う。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
6.
ジグソー・パズルはなによりも、
一人であることの楽しみを頷(うなず)けてくれる遊びだ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
7.
風景を生きること、自分がそのなかに在る風景を生きることが、すなわち人生というものなのだといってもいいのかもしれません。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
8.
幼い日から、
わたしは生きものたちの死によって、
死についておおくをまなんだ。
いま、三匹の老いた猫と一緒に暮らし、
老い方についておおくをまなぶ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
9.
体験を言葉にしてゆこうとすればじぶんの(体験に対する)誤解をもとに体験にちかづいてゆくことの自覚がひつようだし、むしろそうしたみずからの誤解を引きうけ、そこをくぐりぬけてゆかないとどうしようもない。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
10.
ほとんどの大人たちは希望というような言葉を、いまではちゃんとじぶんではつかえなくなっています。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
11.
習慣のいちばんの特質というのは、それが不文律であるということです。
習慣というのは、明文化された定められたものではありません。
コモンセンス、コモンロー同様、もっと漠然とした、なかなか言葉にできないようなあいまいなもの、あいまいだけれども、じぶんにはしかと感じられるじぶんをささえるもの、他の人と共有される或るもの、です。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
12.
本は読んでも忘れることができる、
忘れたらもう一回読めばいいという文化なのです。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
13.
もう一つの言葉をもつ、自分にとっての友人としての本という、本のあり方。
どの本がよい、というのではなく、本が自分の友人としてそこにあるというあり方。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
14.
本を読むたのしみは、
いい友人と話すたのしみに似ている。
熱いコーヒーをまえに、
ふと手にした一冊の本をひらく。
すると、そこにおもいがけない友人がいて、
「やあ」と親しく声をかけてくる。
いい物語には、いい時間がある。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
15.
他にどう言っていいかわからない感情を、いっぱいに容れる旋律をもった言葉が、歌だ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
16.
本という文化が長年かかって培ってきたものは、本に書かれているものを通して、そこに書かれていないものを想像させる力です。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
17.
「奇跡」というのは、めったにない稀有(けう)な出来事というのとはちがうと思う。
それは、存在していないものでさえじつはすべて存在しているのだという感じ方をうながすような、心の動きの端緒(たんしょ)、いとぐちとなるもののことだと、わたしには思える。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
18.
しゃれた詩を書く 月曜日
しゃかりき推敲の 火曜日
いきなり消します 水曜日
白紙を見つめて 木曜日
むっつり無口な 金曜日
なんにも書けない 土曜日
どうどうめぐりの 日曜日
出口なし
長田弘 詩人一匹
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
19.
人間は風景という大きな家の子どもなんだと思っています。
ですから、自分の親であるような風景をどう見つけて、どう見詰めるかがとても大事なことなんじゃないでしょうか。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
20.
過去を引き算することが進歩であるというような勝手な思いなしこそが、むしろ今日の迷妄の、最たる症状なのではないかと、つくづくと疑われるのだ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
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