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今日の
長田弘の名言
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4月17日
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1.
何もない浜辺で、
何もしない時間を手に、
遠くから走ってくる波を眺める。
そして、何もない浜辺で、
何もしない時間を手に、
波の光がはこぶ海の声を聴く。
眺めることは、聴くことである。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
2.
詩人の仕事とは、何だろう?
無残なことばをつつしむ仕事、
沈黙を、ことばでゆびさす仕事だ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
3.
存在するとは、生きることによって学ぶこと。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
4.
もっとずっと考えられなければいけないのは、われわれの持つ風景とは何だろうか、懐かしい風景をつくりだすものは何だろうかという問いかけではないか。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
5.
花たちではないだろうか。
人ではない。わたしたちが
歴史とよんできた風景の主人公は。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
6.
人というのは、生きている本だと思うのです。
ですから、死んだ人間は、誰もが「一冊の本」をのこして死んでゆく。
死者と語らうというのは、死者ののこしていったその本を、一人読むことだと思うのです。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
7.
わたしたちは今日、
じぶんが風景のなかにいて、
風景のなかでじぶんの感受性は育ってゆくということを、
ひどく実感しにくいところで生きているのではないでしょうか。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
8.
書くことは、そのことばがどういう意味をもつことばなのかをたずねる、たしかめる、ということです。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
9.
人生に、真実なんてない。
窓から差し込む日の光と同じくらい、それは、はっきりとした事実だ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
10.
(人生の特別な一瞬というのは)そのときはすこしも気づかない。
けれども、あるとき、ふっと、あのときがそうだったのだということに気づいて、思わずふりむく。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
11.
わたしにとって、詩は賦(ふ)である。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
12.
親しい思いをもっていた人の死を知ったとき、不意に、その人と共有した時間の感覚が一瞬ありありとよみがえってくることがあります。
死によって明るくされて、ずっと忘れていた大切な記憶のかけらに気づく。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
13.
いまためされているのは、
何をなすべきかでなく、
何をなすべきでないかを言い得る、
言葉の力です。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
14.
人びとをごらん。人生の表と裏を眺めながら
ときどき心の暗がりに、苦しい思い出を捨てて、
みんな勇気をもって、年老いてゆく。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
15.
人生は受容であって、戦いではない。
戦うだとか、最前線だとか、
戦争のことばで、語ることはよそう。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
16.
日常をよく生きることにかけて、ひとは猫に、到底およばない。
「そこにいる」あるいは「ここにいる」ことを、猫のようにさりげなく上手に楽しむ才能は、ひとにはないとおもう。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
17.
「……のように美しい」の「……」に何を入れるか、どんな言葉をそこに使うかで、一人一人の自分、一人一人の経験が、その言葉のなかにそっくり出てきます。
それが言葉です。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
18.
なくてはならないもの。
何でもないもの。なにげないもの。
ささやかなもの。なくしたくないもの。
ひと知れぬもの。いまはないもの。
さりげないもの。ありふれたもの。
もっとも平凡なもの。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
19.
伝えるということは、教えることでもある。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
20.
明るい孤独でない自由はない。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
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