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今日の
長田弘の名言
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4月11日
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1.
聴く、という一つの動詞が、
もしかしたら、人の
人生のすべてなのではないのだろうか?
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
2.
気をつけたほうがいいのだ、
何事もきっぱりと語るひとには。
です。
であります。
なのであります。
語尾ばかりをきっぱりと言い切り、
本当は何も語ろうとしていない。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
3.
何をなすべきかを語る言葉は、
果敢な言葉。
しばしば戦端をひらいてきた言葉です。
何をなすべきでないかを語る言葉は、
留保の言葉。
戦争の終わりにつねにのこされてきた言葉です。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
4.
誰でも、何でもいうことができる。だから、
何をいいうるか、ではない。
何をいいえないか、だ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
5.
詩ぐらい、せめて一人から一人へ、手わたすような仕方で読みたい。
そう思うのです。
できるならば、歩きながら、なにげなく。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
6.
人はそれぞれの場所にいて、
それぞれに、世に知られない
一人の冒険家のように生きなければならない。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
7.
公園にはありふれた不思議がある。
そこへゆくと、思いがけなく、子どものころのじぶんに出会うことがある。
もう一人のじぶんに出会うこともある。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
8.
絵本を手にして読んだそれぞれのひとが、
自分の子ども時代に対する尊敬を持ってほしい。
どんどん歳を重ねていっても、
子どもだった自分が、
いつもいまの自分を見ていることを
思いだしてほしい。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
9.
無くなったものなしには、何もないだろう。
わたしたちをつくったのは無くなったものだ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
10.
ひとは生きて、存在しなかったように消え失せる。
あたかもこの世に生まれでなかったように。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
11.
草の実が語る。樫の木の幹が語る。
曲がってゆく小道が語る。
真昼の影が語る。ジョウビタキが語る。
独りでいることができなくてはいけない。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
12.
人間一人は世界全体ほどの価値がある。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
13.
どこにあるかわからなくても、
あるとちゃんとわかっている魂みたいに、
必要な真実は、けっして
証明できないような真実だ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
14.
この世には、独りでいることができて、
初めてできることがある。
ひとは
祈ることができるのだ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
15.
いい音楽を聴いてたのしいときは、
健康である。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
16.
人と話すことは、喋ることではない。
人の言葉のなかにある沈黙を受けとる、ということだ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
17.
それぞれの生き方をつくりだすものはそれぞれの身に付いた習慣であり、習慣とよばれるそれぞれの日々の在り方であり、それぞれの自分の人生の時間の使い方である。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
18.
日本の伝統芸能で一番重要なものは間合い。
間合いには何もないけれども、せりふとせりふの間の間合いがその人の芸をつくっている。
その何でもないものを言葉によってはっきり意識させるのも言葉だ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
19.
泣きながら生まれてきて、
黙って死んでゆくのだ。
人は年老いた幼児として。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
20.
いまだって、街の図書館にある絵本の部屋は、
椅子ででなく、床に坐って、
本を床に横に置いて
読むことができるようになっています。
横に置くほうが、
本は本として自由なんです。
絵本は本来、
横にあるいは床に置かれてある世界のものなんじゃないでしょうか。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
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