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今日の
日本の文豪の名言
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1月28日
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1.
ときには我を忘れるほど酔うことも人間の特権だ。
(
山本周五郎
)
2.
人と人との応接は、要するに鏡のようなものである。
驕慢は驕慢を映し、謙遜は謙遜を映す。
人の無礼に怒るのは、自分の反映へ怒っているようなものといえよう。
(
吉川英治
)
(
『三国志』
)
3.
真面目に考えよ。
誠実に語れ。
摯実(しじつ)に行え。
汝の現今に播(ま)く種はやがて汝の収(おさ)むべき未来となって現わるべし。
(
夏目漱石
)
4.
明日は、明日はと言って見たところで、そんな明日はいつまで待っても来やしない。
今日はまた、またたく間(ま)に通り過ぎる。
過去こそ真(まこと)だ。
(
島崎藤村
)
5.
男子高校生は「娘」という言葉をきき、その字を見るだけで、胸に甘い疼(うず)きを感じる筈(はず)だが、この言葉には、あるあたたかさと匂いと、親しみやすさと、MUSUMEという音から来る何ともいえない閉鎖的なエロティシズムと、むっちりした感じと、その他もろもろのものがある。
プチブル的臭気のまじった「お嬢さん」などという言葉の比ではない。
(
三島由紀夫
)
6.
わきめもふらで急ぎ行く
君の行衛(ゆくえ)はいずこぞや
琴花酒(ことはなざけ)のあるものを
とどまりたまえ旅人よ
(
島崎藤村
)
7.
夫婦は毎日毎日愛の創作をしているのだ。
(
与謝野晶子
)
8.
忍従はロマンティックな卑屈である。
(
芥川龍之介
)
9.
およそ「自分ほど苦労した者はありません」などと自ら云(い)える人の苦労と称するものなどは、十中の十までが、ほんとの苦労であったためしはない。
(
吉川英治
)
10.
この道より
我を生かす道なし
この道を歩く
(
武者小路実篤
)
11.
人間の心は苦難に対して鋼鉄の如(ごと)くでは有り得ない。
人間は可憐であり、脆弱であり、それ故(ゆえ)愚かなものであるが、堕(お)ちぬくためには弱すぎる。
(
坂口安吾
)
12.
新しき言葉はすなわち新しき生涯なり。
(
島崎藤村
)
13.
金(かね)のブルジョアがあるならば、時間のブルジョアという名もあっていい。
(
吉川英治
)
14.
大地を一歩一歩踏みつけて、手を振って、いい気分で、進まねばならぬ。
急がずに、休まずに。
(
志賀直哉
)
15.
キリストはみずから燃え尽きようとする一本のローソクにそっくりである。
(
芥川龍之介
)
16.
物は常に変化して行く。
世の中の事は常に変化する。
(
夏目漱石
)
17.
今日、民衆の中に何が一番欠けているか。
自分を信じ、人を信じ、自分の仕事を信じ、自分の今日の生活を信じていくというような信念が非常に弱いと思う。
(
吉川英治
)
18.
他人を正視しない目は卑怯だ。
わざとらしい凝視をする奴は、内面に虚偽を持った奴だ。
(
室生犀星
)
19.
どうせ生きているからには、
苦しいのはあたり前だと思え。
(
芥川龍之介
)
20.
我は張り詰めたる氷を愛す。
斯(かか)る切なき思ひを愛す。
我はその虹のごとく輝けるを見たり。
斯る花にあらざる花を愛す。
(
室生犀星
)
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