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今日の
日本の文豪の名言
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4月8日
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1.
夕日とか菫(すみれ)の花とか風鈴とか美しい小鳥とか、
そういう凡庸な美に対する飽くことのない傾倒が、
女性を真に魅力あるものにするのである。
(
三島由紀夫
)
2.
人間は生きることが全部である。
死ねばなくなる。
(ver.1)
(
坂口安吾
)
3.
読んだだけ、聞いただけがただ残っていくという意味の物知りがいる。
これは知恵というものにはならない。
(
志賀直哉
)
4.
何でも、断定することはいけない。
断定した時、そのものは、既に別なものになっている。
(
田山花袋
)
5.
過去は過去として葬らしめよ。
(
志賀直哉
)
6.
あらゆる文章は形容詞から古くなっていく。
(
三島由紀夫
)
7.
恋愛はただ性欲の詩的表現を受けたものである。
少なくとも詩的表現を受けない性欲は恋愛と呼ぶに値しない。
(
芥川龍之介
)
8.
我は氷の奥にあるものに同感す、
その剣のごときものの中にある熱情を感ず
(
室生犀星
)
9.
非常に当然な話だけれども、信念というようなものがなくて生きているのは、あんまり意味のないことである。
(
坂口安吾
)
10.
「絶望」は人間だけが持つことのできる黄金である。
同じ意味で「酒」とよく似ている。
(
山本周五郎
)
11.
強者は道徳を蹂躙(じゅうりん)するであろう。
弱者はまた道徳に愛撫(あいぶ)されるであろう。
道徳の迫害を受けるものは常に強弱の中間者である。
(
芥川龍之介
)
12.
五月の朝の新緑と薫風(くんぷう)は私の生活を貴族にする。
(
萩原朔太郎
)
13.
初恋に勝って人生に失敗するのはよくある例で、初恋は破れるほうがいいという説もある。
(
三島由紀夫
)
14.
美は考えるものではない。
一見して直に感ずる事の出来る、極めて簡単な手続きのものだ。
(
谷崎潤一郎
)
15.
実行せざる思い付きは空想と称し、また妄想と称す。
(
国木田独歩
)
16.
日の光を藉(か)りて照る大いなる月たらんよりは、
自(みずか)ら光を放つ小さき燈火(ともしび)たれ。
(
森鴎外
)
17.
もし寸毫(すんごう)の虚偽をも加えず、我々の友人知己に対する我々の本心を吐露するとすれば、古(いにしえ)の管鮑(かんぽう)の交わりといえども破綻を生ぜずにはいなかったであろう。
(
芥川龍之介
)
18.
自分は臆病でない人間を知らない。
大胆そうな顔をしている男も
実は臆病者であり、
小心者であることを知っている。
ただ度胸が出来、
それをあるところでごまかすことが出来ているだけである。
(
武者小路実篤
)
19.
人は… 奇異を信じたがるものである。
(
吉川英治
)
20.
男の嫉妬の本当のギリギリのところは、体面を傷つけられた怒りだと断言してもよろしい。
(
三島由紀夫
)
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