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今日の
日本の文豪の名言
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7月8日
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1.
どの青年もおしなべて情熱との戦いを繰り返しながら成長して行くのに、君は不幸だ。
早くから美しいものを見すぎ、美味しいものを食べすぎているということは、こんな不幸はない。
喜びを喜びとして感じる感受性が薄れていくということは、青年として気の毒なことだ。
(
吉川英治
)
2.
熊本より東京は広い、東京より日本は広い、日本より……頭の中は広いでしょう。
囚(とら)われちゃだめだ。
(
夏目漱石
)
3.
自己を捨てて神に走るものは神の奴隷である。
(
夏目漱石
)
4.
生き抜く力こそ、生命の生きたるしるしである。
進歩して止まぬものを生命は持っている。
そこに生命の神秘はある。
(
武者小路実篤
)
5.
我はつねに狭小なる人生に住めり、
その人生の荒涼の中に呻吟(しんぎん)せり、
さればこそ張り詰めたる氷を愛す。
斯(かか)る切なき思ひを愛す。
(
室生犀星
)
6.
幸運を望む男よ、お前が三つしか事を為さないのに十の結果を望んでいる間は、幸運は来はしない。
(
山本周五郎
)
7.
古き道徳を破壊するは、新しき道徳を建立(こんりゅう)する時にのみ許されるものなり。
(
夏目漱石
)
8.
私はこの自己本位という言葉を自分の手に握ってから大変強くなりました。
彼等何者ぞやと気概が出ました。
(
夏目漱石
)
9.
音楽の美は、その一瞬の短さにおいて生命に似ている。
(
三島由紀夫
)
10.
笑う世間の方がおかしい。
(
吉川英治
)
11.
考えてみると世間の大部分の人は悪くなることを奨励しているように思う。
悪くならなければ社会に成功はしないものと信じているらしい。
たまに正直な純粋な人を見ると、坊っちゃんだの小僧だのと難癖をつけて軽蔑する。
(
夏目漱石
)
12.
恋愛はただ性欲の詩的表現を受けたものである。
少なくとも詩的表現を受けない性欲は恋愛と呼ぶに値しない。
(
芥川龍之介
)
13.
有る程の 菊抛(な)げ入れよ 棺の中
(
夏目漱石
)
14.
死は一切の罪悪を消滅させますから、
どうかこの際、故人を許してもらいたいと思います。
(
川端康成
)
15.
自分は限りなく望む
すべての人が平和に生きられることを
又(また)健全に生きられることを
(
武者小路実篤
)
16.
人は一人一人では いつも永久に 永久に恐ろしい孤独である
(
萩原朔太郎
)
17.
新しき言葉はすなわち新しき生涯なり。
(
島崎藤村
)
18.
金は大事だ、大事なものが殖えれば寐(ね)る間(ま)も心配だろう。
(
夏目漱石
)
19.
人生には濃い薄い、多い少ない、ということはありません。
誰にも一ぺんコッキリの人生しかないのです。
(
三島由紀夫
)
20.
結婚するのも幸せだし、結婚しないのも幸せだ。
どっちにも人間としての喜びがある。
(
武者小路実篤
)
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