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今日の
日本の文豪の名言
☆
4月22日
☆
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1.
恋の満足を味わっている人はもっと暖かい声を出すものです。
(
夏目漱石
)
2.
生き抜く力こそ、生命の生きたるしるしである。
進歩して止まぬものを生命は持っている。
そこに生命の神秘はある。
(
武者小路実篤
)
3.
人間の定義を言うと、ほかに何にもない。
ただ入(い)らざることを捏造(ねつぞう)して自ら苦しんでいる者だと言えば、それで充分だ。
(
夏目漱石
)
4.
忘れるにまかせるということが、結局最も美しく思い出すということなんだ。
(
川端康成
)
5.
人間は竹のように真直(まっす)ぐでなくちゃ頼もしくない。
真直ぐなものは喧嘩をしても心持ちがいい。
(
夏目漱石
)
6.
自然、必然、当然
三つのものの合一する道を歩く確かさ
(
武者小路実篤
)
7.
こころにいつはりはなし、
はた又、
こころはうごくものにあらず、
うごくものは情なり。
此(この)涙も、此笑みも、
心の底よりい出(で)しものならで、
情に動かされて情のかたち也(なり)。
(
樋口一葉
)
8.
真に生命を愛する者こそ、真の勇者である。
(
吉川英治
)
9.
見るもよし、
見ざるもよし、
されどわれは咲くなり。
(
武者小路実篤
)
10.
あらゆる神の属性中、最も神の為に同情するのは、神には自殺の出来ないことである。
(
芥川龍之介
)
11.
自分の要求することで自分の出来ないことを他人がした時には感謝せよ。
(
武者小路実篤
)
12.
どんな生活でも新しい生活には意味があり、希望がある。
(
田山花袋
)
13.
親はもとより大切である。
しかし自分の道を見出すということは猶(なお)大切だ。
人は各自自分の道を見出すべきだ。
(
島崎藤村
)
14.
水を流そうと思うなら流そうと思う方を水の在る場所より低く掘らねばならぬ。
「流れよ!」と云った丈(だけ)では 水は流れはしない。
(
山本周五郎
)
15.
愛嬌(あいきょう)と云(い)うのはね──自分より強いものを斃(たお)す柔らかい武器だよ。
(
夏目漱石
)
16.
あんなに冷酷に見えた父も、心の底には自分以上に熱い涙を貯えていたのではなかろうか。
(
夏目漱石
)
17.
(生計を立てる手段を)選んでいれば、築土(ついじ)の下か、道端の土の上で、飢え死にをするばかりである。
そうして、この門の上へ持って来て、犬のように捨てられてしまうばかりである。
(
芥川龍之介
)
18.
動物になるべき時には、ちゃんと動物になれない人間は不潔であります。
(
三島由紀夫
)
19.
真の文明というものは、
すべてある人々が福を植えた結果なのである。
(
幸田露伴
)
20.
貧乏しても、出世していく友に後れても、本当の為事(しごと)をこつこつやっている此(こ)の力強さ。
白蟻が大黒柱を如何(いか)にしてがらん洞にするか己は知っている。
(
山本周五郎
)
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