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今日の
日本の文豪の名言
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2月7日
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1.
到底人間として生存する為には、人間から嫌われると云う運命に到達するに違いない。
(
夏目漱石
)
2.
愛するということにかけては、
女性こそ専門家で、
男性は永遠の素人である。
(
三島由紀夫
)
3.
道徳の与えたる恩恵は時間と労力との節約である。
道徳の与えたる損害は完全なる良心の麻痺である。
(
芥川龍之介
)
4.
善とは、家畜の群れのような人間と去就を同じうする道にすぎない。
それを破ろうとするのは悪だ。
(
森鴎外
)
5.
凡(およ)そ成功の岐(わか)るる所は
僅(わず)かに一歩の差である。
一歩先んじて進む者は成功し、
後(おく)るる者は不遇を嘆(かこ)つ。
故(ゆえ)に人は常に
機を見るに敏なることを要する。
(
織田作之助
)
6.
結婚の話で顔を赤くするうちが女の花だよ。
(
夏目漱石
)
7.
戦場は大いなる牢獄である。
いかにもがいても焦っても、
この大いなる牢獄から脱することはできぬ。
(
田山花袋
)
8.
倫理的にしてはじめて芸術的なり。
真に芸術的なるものは必ず倫理的なり。
(
夏目漱石
)
9.
人間は好き嫌いで働くものだ。
論法で働くものじゃない。
(
夏目漱石
)
10.
人間の定義を言うと、ほかに何にもない。
ただ入(い)らざることを捏造(ねつぞう)して自ら苦しんでいる者だと言えば、それで充分だ。
(
夏目漱石
)
11.
人生はつくるものだ。
必然の姿などというものはない。
(
坂口安吾
)
12.
いかなる良策でも、用いなければ空想を語るに過ぎません。
(
吉川英治
)
(
『三国志』
)
13.
男と女とが互いに相手を箒(ほうき)とし、味噌漉(こ)しとし、乳母車とし、貯金箱とし、ミシン機械とし、日用の勝手道具と考える時、もはや必要から別れがたく、夫婦の実の愛情が生ずるのである。
(
萩原朔太郎
)
14.
(猫というのは)
寝心地がよさそうだと思えば
知らない人の膝でも平気で這上って来る。
こういう身勝手な性質を
私は好まないのだが、
猫好きが猫を讃(ほ)める時には、
よくこの性質をも一緒に讃めている。
(
志賀直哉
)
15.
青年(=青年作家)の仕事はこの(書く自我と書かれる自我との)分裂の過程を写すものであるだけに、一生のうちで一番困難な仕事だと思われる。
書く自我が確立される前に、書く自我と書かれる自我との分裂を書かねばならないのだから。
(
三島由紀夫
)
16.
我は張り詰めたる氷を愛す。
斯(かか)る切なき思ひを愛す。
我はその虹のごとく輝けるを見たり。
斯る花にあらざる花を愛す。
(
室生犀星
)
17.
職業に貴賎はない。
どんな職業に従事していてもその職業になり切っている人は美しい。
(
吉川英治
)
18.
死んだ時に人を悲しませないのが、人間最高の美徳さ。
(
川端康成
)
19.
金は大事だ、大事なものが殖えれば寐(ね)る間(ま)も心配だろう。
(
夏目漱石
)
20.
人間のためと言いましても、自分のすぐ隣にいる人から始めるよりほかに仕方がない。
(
島崎藤村
)
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