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今日の
日本の文豪の名言
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1月4日
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1.
ナルシスムは、彼自身のなかで、美と悪とを強引に化合させる力である。
(
三島由紀夫
)
2.
自己の金力をしめそうと願うならば、それに伴う責任を重んじなければならない。
(
夏目漱石
)
3.
女はとかく多弁でいけない。
人間も猫くらい沈黙であるといい。
(
夏目漱石
)
4.
あせってはいけません。
頭を悪くしてはいけません。
根気ずくでおいでなさい。
世の中は根気の前に頭を下げることを知っていますが、火花の前には一瞬の記憶しか与えてくれません。
(
夏目漱石
)
5.
自分の顔と折合いをつけながら、だんだんに年をとってゆくのは賢明な方法である。
(
三島由紀夫
)
6.
自覚さえすれば
どんな生活にだって深い意味が出来る。
(
永井荷風
)
7.
わたしは良心を持っていない。
わたしの持っているのは神経ばかりである。
(
芥川龍之介
)
8.
人間の挙動も
詩になると舞踊になる。
(
武者小路実篤
)
9.
僕が若(も)し長い間の牢獄生活をつづけなければ、
今日(こんにち)の僕は決して世の中に存在していない。
(
夏目漱石
)
10.
若い者は女を欲求することと恋とを一つに見ている。
女の運命を第一に気にするのが恋で、自分の欲望を満たそうとばかりするのが肉欲だ。
(
武者小路実篤
)
11.
夫婦は苦しめ合い、苦しめ合うのが当然だ。
慰めいたわるよりも、むしろ苦しめ合うのがよい。
人間関係は苦痛をもたらす方が当然なのだから。
(
坂口安吾
)
12.
山でも川でも、僕が崇高と感ずる瞬間の自然、取りもなおさず神じゃないか。
(
夏目漱石
)
13.
女は三ヶ月経つと飽きてしまう。
夫婦なら仕方ないからくっついているが、あくびをかみ殺してその日を送っているにすぎない。
(
国木田独歩
)
14.
道徳は常に古着である。
(
芥川龍之介
)
15.
倫理的にしてはじめて芸術的なり。
真に芸術的なるものは必ず倫理的なり。
(
夏目漱石
)
16.
私は生きようと望む意欲を愛その物だと考えています。
愛は徹頭徹尾自己の生に執着する心ですが、利己主義の愛から始まって宇宙を包容する愛にまで拡大されねば愛自身の満足を勝ち得ないものだと考えています。
従って愛は自由を要求します。
(
与謝野晶子
)
17.
逢ひたきひとのあれども
逢ひたきひとは四十路(よそぢ)すぎ
わがそのかみ知るひとはみな四十路すぎ
四十路すぎては何のをとめぞ
をとめの日のありしさえ
さだかにあはれ
信じがたきに
(
室生犀星
)
18.
真の文明というものは、
すべてある人々が福を植えた結果なのである。
(
幸田露伴
)
19.
在来の父母舅姑は我子夫妻から財養し孝養されることを望んだのであるが、私は我子が独立し得るまでの教育にはあくまでも力をつくす覚悟である代わりに、我子からその報償を得ようとは毛頭考えていない。
(
与謝野晶子
)
20.
旧(ふる)いものを毀(こわ)そうとするのは
無駄な骨折(ほねおり)だ。
ほんとうに自分等が新しくなることが出来れば、
旧いものは毀れている。
(
島崎藤村
)
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