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今日の
日本全般に関する名言
☆
10月21日
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1.
国際性を論じる場合、
まず言葉の問題がでてくるが、
日本では語学というからおかしくなる。
言葉は学問ではない。
肝心なのは
相手を自分に引きつけるパーソナルチャームだ。
( 有吉義弥 )
2.
歳時記は日本人の感覚のインデックス(=索引)である。
(
寺田寅彦
)
3.
日本には、ほかの人と違っていることは良くない、という風潮があるんですかね。
全員で同じ方向に走り出しちゃうというのはどうかな、と思う。
(
植木等
)
4.
日本の社会のオトナは
オトナの生活を守る識見がないから、
甘んじて子供の跳梁(ちょうりょう)(自由にはねまわること)にまかせている。
日本ではオトナの人生まで、
子供に蹂躙(じゅうりん)され(踏みにじられ)つくして、
なすすべもないのである。
(
田辺聖子
)
5.
日本的コミュニケーションでは、自分が譲歩したら相手も引いてくれるから、そこで双方の落としどころを探る、というのが定石です。
しかし国内ではそれが通用しても、海外では単に甘いと見られて一気に攻められる。
最初に譲歩してしまったら単にそれが前提になるだけです。
だから、そういう交渉にかかわる政治家とかキャリア官僚には欧米流を特訓すべきです。
しかし一般の人がそういうスキルを身に付けるとかえってコミュニケーションの妨げになることが多くなります。
(
榎本博明
)
6.
豆腐は積み重ねがきかないが、
小さく切って、汁の中などへ「放っ」てやることができる。
その散り方に美しさを感じるのは、
われわれ(日本人)にそういう感覚がそなわっているからであろう。
(
外山滋比古
)
7.
復興には時間がかかる。
ところが、復興という奴が、
又日本人の十八番なのである。
どうも日本人は、
改革の情熱よりも、
復興の情熱に適しているところがある。
(
三島由紀夫
)
8.
日本のイメージは欧州では悪くない。
必要なことは、日本人が自画像をはっきりさせ、そのうえで、前向きに変わっていくことだと思う。
( エン・ソウサー )
9.
日本人は三十の声を聞くと青春の時期が過ぎてしまったように云(い)うけれど、
熱情さえあれば人間は一生涯青春で居られる。
(
永井荷風
)
10.
下品で卑わいなものでもどんどん放送すればいいのだ。
下品で卑わいなだけでおもしろくもおかしくもない漫才は視聴者の支持を失うだろうし、もし、それが結構受けるようなら、ぼくたち日本人が下品で卑わいだということになるだけのはなしではないか。
(
井上ひさし
)
11.
日本で成功したいならば、まず日本人を理解することだ。
日本で仕事したいならばまず年寄りと偉い人に礼儀を尽くすことだ。
日本人の癖にそれを知らないならば、終わっている。
(
宋文洲
)
12.
日本には、〈ガリ勉〉という言葉がある。
これは人(=その人物)を引きずり下ろそうとする(意図のある)よくない表現だと私は思う。
単独者として一生懸命勉強する人を蔑(さげす)み、
誰一人勉強ができるようにならないようにしようという嫉妬が感じられる。
(
齋藤孝
)
13.
障害を持って生まれる子を「福助」「福子」と呼ぶ習慣が日本にはあったようだ。
その子が一人で厄災を背負ってくれたために、他の家族が平穏に暮らしていける、だから障害を持った子を「福を呼ぶ子供」と大切に育てた、と。
真実はどうであれ、そう考えた祖先の知恵に、私は胸を打たれる。
(
竹内一郎
)
14.
西洋の価値観である「真・善・美」のような大ぶりな感覚は、
日本人の美学ではない。
それを無理やりグローバリゼーションに合わせて、
そこへ走りこませようとする。
なじまないと失敗だという。
私たちはおろかなことをしていないでしょうか。
(
山本容子
)
15.
平和ボケの日本は、
自由の尊さを知らない。
自分たちがいかに恵まれているかも知らない。
ヒトに引きずられて
「もっともっと」と欲望をつのらせる。
(
大宅映子
)
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