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今日の
言葉に関する名言
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5月15日
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1.
人間の記憶は「脆い」。
それゆえに
他者の言葉やさまざまな記録の支えを求め、
それを自分の体験であるかのように取り込んでいく。
(
高木光太郎
)
2.
詩にならない言葉はない。
詩にならない言葉の関係があるだけである。
( 谷村秀格 )
3.
声を大きくするのは、
人の注意を惹く為である。
併(しか)し言うことが人の注意を惹く性質のものであるならば、
声が向うの耳に届くだけで、
後は言葉の内容が聞いているものの精神に働く。
(
吉田健一
)
4.
ひとは感情にたいしてはなにもできない。
感情はそこにあり、
どんな検閲をも逃れるのだ。
ひとはひとつの行為、
発したひとつの言葉について
自分を責めることはできるけれども、
ひとつの感情については責められない。
それはただ、
ひとは感情を支配できないからだ。
(
ミラン・クンデラ
)
5.
パニックになりそうになったときは、
三回深呼吸をしてください。
そして、この言葉を思い出してください。
「いつでも私は、違う選択をすることができる」
(
本田健
)
6.
「おかえりなさい」という家族の言葉には、
帰宅した人が外で受けてきた邪悪なエネルギーを祓(はら)う力がある。
(
江原啓之
)
7.
俳句は一たび作者の手を離れてのちは、
そこに使われた言葉の意味と韻律から触発される映像表現に一切を掛けている。
(
三橋敏雄
)
8.
煙草くさき国語教師が言うときに
明日という語は最もかなし
(
寺山修司
)
9.
(言葉のお洒落は)
どこのブティックをのぞいても売ってはいないから、
身につけるには努力がいる。
本を読む、流行語を使わない、人真似をしない──
何でもいいから手近なところから始めたらどうだろう。
(
向田邦子
)
10.
詩は、奇抜さではなく巧みな過剰によって驚かせなければいけません──
読者に、
自分自身の最高の考えを言葉にしたものという印象を与え、
それがほとんどひとつの思い出のように見えなければならないのです。
( ジョン・キーツ )
11.
臨終の感謝の言葉露の世に
(
稲畑汀子
)
12.
普遍的な言説に対しては、
何が語られているかではなく、
誰が語っているのかを読むこと。
(
柄谷行人
)
13.
蚊柱(かばしら)見て遺言めきし語を挿(はさ)む
(
秋元不死男
)
14.
身体的な暴力は加害者が罰せられて当然なのに、
言葉の暴力は「気にするな」と被害者が言われるのはおかしい。
(
アルテイシア
)
15.
だれかとの出会いや何かの書物を通して、
自分にピッタリのなぐさめの言葉を見出せたひとはさいわいである。
人生にまぬがれない多くの難所を通るたびに
それらの言葉は
ひそかな調べを奏でて、
一生の間彼を支えるだろう。
(
神谷美恵子
)
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