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今日の
孤独の名言
☆
4月8日
☆
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1.
二つの孤独が互いに守り合い、触れ合い、迎え合う。
そこに愛がある。
(
リルケ
)
2.
自分の孤独の時間を自分できっちりできないような人には、他人を愛する資格はないと思う。
一人で生きていくことができて初めて、人を抑圧することなく愛せるんだと考えている。
(
ピート・ハミル
)
3.
できればエネルギーのある若い時期にこそ、ぐっとため込んでいく孤独を知ってほしい。
(
齋藤孝
)
4.
よい結婚では、それぞれがお互いを孤独の保護者に任命する。
(
リルケ
)
5.
孤独に徹した後にも生じるやさしさこそ、人間だけに持つことの許された覚めたやさしさである。
それは情熱だけに流される肉感性から生まれるあのむせかえるようなおしつけがましい利己的なやさしさではなく、相手の孤独を汲みとるゆとりのあるやさしさである。
(
瀬戸内寂聴
)
6.
孤独な人ほど愛情が苦手。
自分を守ろうとしないで、包み込むような愛情に身をまかせてみては。
(
美輪明宏
)
7.
浮浪、これが人生の真の声ではあるまいか。
…親もない。
兄弟もない。
死ぬ時節が来れば、独りで勝手に死んで行けばよい。
恩愛だの義理の涙など見るわずらわしさもない。
(
永井荷風
)
8.
一人になりたい人間には、酒がただひとつの相手になる時だって、あるでしょう。
(
遠藤周作
)
9.
こんなよい月を一人で見て寝る
(
尾崎放哉
)
10.
愛は孤独と相対的な言葉だが、決してその反対語なのではない。
(
福永武彦
)
11.
ようやく分かりました、私がこの世に生まれた理由が。
あなたに追いつきたかった。
そうすれば、あなたは「ひとり」ではなくなるから。
(
津田雅美
)
12.
閑暇は定年退職者に新しい可能性を開いてはくれない。
彼がようやく強制から解放されたとき、人々は彼がその自由を活用する手段を取りあげるのである。
彼は孤独と倦怠(けんたい)の中で無為に生きるべく運命づけられる。
単なる屑(くず)として。
(
ボーヴォワール
)
13.
私は私なりに「徒党」の苦しさが予感せられ、むしろ「孤低」を選んだほうが、それだって決して結構なものではないが、むしろそのほうに住んでいたほうが、気楽だと思われるから、敢(あ)えて親友交歓を行わないだけのことなのである。
(
太宰治
)
14.
孤独は山になく、街にある。
一人の人間にあるのではなく、大勢の人間の間にある。
(
三木清
)
15.
才能があり、死後もなお人から評価され続けている彼ら(=作家たち)が、実はどうにもならない孤独を抱えていたと思うと非常に勇気づけられる。
(
齋藤孝
)
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