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今日の
小林秀雄の名言
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7月8日
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1.
物を見る眼、
頭ではない、視力です。
これを養うのは
西洋のものじゃだめ、
西洋の文学でも、美術でも、
眼の本当の修練にはならない。
日本人は日本で作られたものを見る修練をしないと
眼の力がなくなります。
頭ばかり発達しまして。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
あらゆる天才の存在というものは、
社会に対して一つのアイロニイとなる。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
愛情も憎悪も尊敬も、
いつも唯一無類の相手に憧れる。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
諸君は心によって心をしずめる事が出来るか。
言葉という形の手がかりを求めずしては、
これはかなわぬ事である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
世間を小説風に見る事から始めて、
小説を世間風に見る事に終わる、
どうもこれが大多数の小説読者が歩く道らしく思われる。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
書かなければ何も解(わか)らぬから
書くのである。
文学は創造であると言われますが、
それは解らぬから書くという意味である。
予(あらかじ)め解っていたら
創り出すという事は意味をなさぬではないか。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
口に出せば嘘としかならない様な真実があるかも知れぬ、
滑稽(こっけい)となって現れる他はない様な深い絶望もあるかも知れぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
諸君がどれほど沢山な
自ら実行したことのない助言を
既に知っているかを
反省し給え。
聞くだけ読むだけで実行しないから、
諸君は既に
平凡な助言には飽き飽きしているのではないか。
だからこそ
何か新しい気の利いたやつが
聞き度(た)くてたまらないのじゃないか。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
(過去の時代の)歴史的限界性にも拘(かか)わらず、
その時代の人々が、
いかにその時代のたった今を生き抜いたか
に対する尊敬の念を忘れては駄目である。
この尊敬の念のない処(ところ)には
歴史の形骸(けいがい)があるばかりだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
凡(すべ)ては永久に過ぎ去る。
誰もこれを疑う事は出来ないが、
疑う振りをする事は出来る。
いや何一つ過ぎ去るものはない積もりでいる事が、
取りも直さず僕等が生きている事だとも言える。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
現実を眺めて、その遠近法ばかり研究していても仕方ない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
書物が書物には見えず、
それを書いた人間に見えて来るのには、
相当な時間と努力とを必要とする。
人間から出て来て文章となったものを、
再び元の人間に返す事、
読書の技術というものも、
其処(そこ)以外にはない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
如何(いか)に客観的に描かれた小説でも、
優れた小説には常に二重の目が光っている。
作中人物の眼と作者の眼と。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
人生を解釈する上に非常に便利な思想というものは、
その便利さで身を滅ぼす。
便利さが新たな努力を麻痺させるからだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
例えば、物忘れがひどくなったのが呆(ぼ)けた事なら、
呆けた事など大した事ではあるまい。
詰まらない事を、あんまり覚え過ぎたから、
いっそさっぱりしているようなものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
死を目標とした生しか、
私達には与えられていない。
その事が納得出来た者には、
よく生きる事は、よく死ぬ事だろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
真似は尋常な行為である。
子供は、
理解する前に、先(ま)ず真似をしなければ、
大人にはなれないし、
私達の生活の大部分は
人真似で成り立っている。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
覚悟というのは、
理論と信念とが一つになった時の、
言わば僕等の精神の勇躍であります。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
模倣は独創の母である。
唯一人のほんとうの母親である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
交際が親密になれば、その中で
名前は生き生きとして来る。
名前を呼んだだけで、
その人が眼前に髣髴(ほうふつ)として来る。
何故(なぜ)か。
答えられるなら答えてみるがいいのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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