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今日の
小林秀雄の名言
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4月8日
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1.
僕らの生活は、
僕らの認識によって、
喧嘩にもなるし愛にもなる。
認識とは、非常に面倒なものです。
その面倒なところに人生があるのです。
そこの値打ちを知らないといけない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
作品とは自分の生命の刻印ならば、
作者は、どうして作品の批判やら解説やらを願う筈(はず)があろうか。
愛読者を求めているだけだ。
生命の刻印を愛してくれる人を期待しているだけだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
ある対象を批判(=批評)するとは、
それを正しく評価する事であり、
正しく評価するとは、
その在るがままの性質を、
積極的に肯定する事であり、
そのためには、
対象の他のものとは違う特質を明瞭化しなければならず、
また、そのためには、
分析あるいは限定という手段は必至のものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
西洋模倣の行き詰まりと言うが、
模倣が行き詰まるというのもおかしな事で、
模倣の果てには真の理解が現れざるを得ない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
人間の化けの皮を、あんまり剥(は)がすと
もはや人間ではなくなる恐れがある
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
文字の数がどんなに増えようが、
僕等は文字をいちいち辿(たど)り、
判断し、納得し、批評さえし乍(なが)ら、
書物の語るところに従って、
自力で心の一世界を再現する。
読書の技術が高級になるにつれて、
書物は、読者を、
そういうはっきり眼の覚めた世界に連れて行く。
逆にいい書物は、
いつもそういう技術を、
読者に眼覚めさせる。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
悲劇とは単なる失敗でもなければ、
過誤でもないのだ。
それは人間の生きてゆく苦しみだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
戦争に対する文学者としての覚悟を、
或(あ)る雑誌から問われた。
(中略)一体文学者として銃をとるなどという事が
そもそも意味をなさない。
誰だって戦う時は兵の身分で戦うのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
強い個性とは、
社会のあらゆる矛盾をそのまま受納するに堪えうる個性だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
芸術家は、みんなが忘れている事に気がつく人間だ。
然(しか)しこれ以外に芸術家の仕事は断じてないという事は多くの人が忘れている。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
平凡で、世に知られていなくて、
しかし真理をつかんでいる人もある。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
歴史は人類の巨大な恨みに似ている。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
子供は
全力を挙げて大人になろうと努力しているので、
その努力は
大人が屡々(しばしば)洩(も)らす
子供に還(かえ)り度(た)いという感想の様な
生易しいものではあるまい。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
歴史意識とは──
しまった、とんでもないことをしてしまった、どうしようという悶(もだ)えだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
骨董を見るときは、
先入観を持ってはいけない。
すべての知識を棄てて、
無心になれ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
歴史の最大の教訓は、
将来に関する予見を盲信せず、
現在だけに精力的な愛着を持った人だけが
まさしく歴史を創って来た
という事を学ぶ処(ところ)にあるのだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
人の有るが儘(まま)の心は、
まことに脆弱(ぜいじゃく)なものである
という、疑いようのない事実の、
しっかりした容認のないところに、
正しい生活も正しい学問も成り立たぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
中天にかかった満月は五寸に見える、
理論はこの外観の虚偽を明かすが、
五寸に見えるという現象自身は
何等(なんら)の錯誤も含んではいない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
常識というものは、
人々が尋常時に永い事かかって
慎重に築き上げた思想である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
経験によって強く頭に閃(ひらめ)く考えというものを、
展開させ育て上げようとする人は
実に少ないものだ。
経験が、その都度(つど)教える考えの閃きは、
その時その時の感想となって
消費されて了(しま)う。
宝石が磨かれないで捨てられて行く様なものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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