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今日の
小林秀雄の名言
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4月9日
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1.
考えるとは、合理的に考える事だ。
能率的に考える事ではない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
死は向こうから
私をにらんで歩いて来るのではない。
私のうちに
怠りなく準備されているものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
利害打算に追われ、
現実的観察なぞに追われている人々が、
じつはどんなに不安定な夢想家であるかを見抜くのは、
難しいことではない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
(学生時代)僕はただもう非常に辛く不安であった。
だがその不安からは得をしたと思っている。
学生時代の生活が
今日の生活にどんなに深く影響しているかは、
今日になってはじめて思い当たる処(ところ)である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
世の中に進歩するものなんてありゃしないよ。
全てのものは変化するだけさ。
その変化を君達が「進歩」と呼びたければ呼んだっていい。
しかし、それは只(ただ)の変化であって、
僕には進歩なんてものじゃない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
俺は女と暮らしてみて、
女に対する男のあらゆる悪口は感傷的だという事が解(わか)った。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
今日の若い作家達の教養の貧弱さは
覆うべからざるものだ。
然(しか)し彼等が教養の摂取を怠っている訳ではあるまい。
彼等の教養には、
教養を円熟させる何物かが欠けているのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
批評文の作者はいつも、
ある命題が心に浮ぶと同時に、
その反対命題が心に浮ぶくらい
鋭敏でなくてはならぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
相手を征服するのに
相手を真に理解し尽くすという武器より強い武器はない。
これは文化の発達の定法(じょうほう)である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
人間は、
万人流にいくらでも理解するが、
自己流にしか決して信じない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
僕は伝統主義者でも復古主義者でもない。
何に還(かえ)れ、彼にに還れといわれてみたところで、
僕等の還るところは現在しかないからだ。
そして現在に於(おい)て
何に還れといわれてみた処(ところ)で
自分自身に還る他はないからだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
例えば一時代前の作家が持っていた古典的趣味という様なものは、
作家の教養を成熟させる或(あ)る何物かであった。
以(もっ)て教養を蓄積し、
以て蓄積された教養の開花を期するという、
言わば教養の根を、
今日の若い作家達は失って了(しま)ったのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
美しい物を所有したいのは人情の常であり、
所有という行為に様々の悪徳がまつわるのは
人生の常である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
私は本は勉強以外には読まぬ覚悟をしています。
(中略)作品を勉強の為に読むとすれば、必定(ひつじょう)、
作品を通じて作家の心に推参したいと願います。
作家の個性的な心情を、
或(あるい)は個性的な体系を
明らかにしてくれない様な作物(さくぶつ)は、
私には、何の興味もありません。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
果樹を栽培して、いい実を結ばせる、
それが culture だ、
つまり果樹の素質なり個性なりを育てて、
これを発揮させる事が、cultivate である。
自然を材料とする個性を無視した加工は
technique であって、culture ではない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
僕等はあらゆる簡便法の直中(ただなか)にいる。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
いろいろな思想を本で学ぶという事も、
(読書と)同じ事で、
自分の身に照らして
書いてある思想を理解しようと努めるべきで、
書いてある思想によって自分を失う事が、
思想を学ぶ事ではない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
感心する事を怠りなく学ぶ事。
感心するにも大変複雑な才能を要する。
感心する事を知らない批評家は、
しょっ中無けなしの財布をはたいている様なものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
諸君は心によって心をしずめる事が出来るか。
言葉という形の手がかりを求めずしては、
これはかなわぬ事である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
人はこの世に動かされつつ
この世を捨てる事は出来ない、
この世を捨てようと希(ねが)う事は出来ない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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