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今日の
小林秀雄の名言
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4月7日
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1.
人間は原理によって生きるものでもないし
生きられるものでもない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
真似は尋常な行為である。
子供は、
理解する前に、先(ま)ず真似をしなければ、
大人にはなれないし、
私達の生活の大部分は
人真似で成り立っている。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
友人が完全に理解出来たら
友情もあるまい。
それも、
理解しても理解してもまだ理解出来ないところがある、
という様な筋のものではあるまい。
その様な事は
友情に関するほんの一要素だ。
或(ある)いは一要素にもならなかったりするものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
感情が生理的に弱る事を
人は見逃さないが、
感情が固型化によって衰弱する事は
屡々(しばしば)見逃す。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
成功は、遂行された計画ではない。
何かが熟して実を結ぶ事だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
正しいが故(ゆえ)に美しい学問のなかとか、
美しいが故に正しい芸術のなかとか、或(ある)いは
日に新たな処世術のなかにさえいれば、
精神はどんなに烈しく動いても
疲れる様な気遣いはない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
青年にとってはあらゆる思想が、
単におのれの行動の口実にすぎぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
古典とは、僕等にとって
嘗(かつ)てあった作品ではない、
僕等に或(あ)る規範的な性質を提供している
現に眼の前にある作品である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
眼高手低(がんこうしゅてい)。
頭で理解し、口で批評するのは容易だが、
実際に物を作るのは困難だ
と言った程の意味だ。
技に携わる人々は、
技に携わらなければ、
決してこの言葉の真意は解(わか)らぬ、
と言うだろう。
実際に、
仕事をすれば、必ずそうなる、
眼高手低という事になる。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
歌(=短歌)は
読んで意を知るものではない。
歌は味わうものである。
似せ難い姿に吾(われ)も似ようと、
心のうちで努める事だ。
ある情からある言葉が生まれた、
その働きに
心のうちで従ってみようと努める事だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
諸君の意識は、
諸君がこの世の中にうまく行動するための意識なのであって、
精神というものは、
いつでも僕等の意識を越えているのです。
その事を、はっきりと考えるなら、
霊魂不滅の信仰も、
とうの昔に滅んだ迷信と片付けるわけにもいかなくなるだろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
人生とは極めて真面目な芝居であり、
出来るだけ上手に芝居をしようとする努力が
人生そのものだと言えよう。
俳優は勿論(もちろん)、見物(=観客)もこの努力に参加している。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
酔うとは又理解の一形式に過ぎないので、
人々は納得しながら酔うのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
人は女の為にも金銭の為にも自殺する事は出来ない。
凡(およ)そ明瞭な苦痛の為に自殺する事は出来ない。
繰り返さざるを得ない
名付けようもない
無意味な努力の累積から来る単調に
堪えられないで死ぬのだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
今日の様な書物の氾濫のなかにいて、
何を読むべきかと思案ばかりしていても、
流行に書名を教えられるのが関の山なら、
これはと思う書物に執着して、
読み方の工夫をする方が賢明だろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
どちらを選ぶか、
その理由が考えられぬからこそ、
人は選ぶのである。
そこまで人は追い詰められねばならぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
見ることは喋ることではない。
言葉は眼の邪魔になるものです。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
皆間違えているが、
人間が性格を持つのじゃない、
寧(むし)ろ性格の方が人間に取りつくのだ。
自分の性格なぞ気にもとめない人間に
一番よく取りつく。
無論、私には取りついているのだ、
私には、そんなものは要らないから。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
俺のして来た経験の語り難い部分だけが、
今の俺の肉体の何処(どこ)かで生きている、
そう思っただけで
心は一杯になって了(しま)うのだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
西洋の思想が、僕等の精神を塗り潰して了(しま)った様に錯覚するのも、
思想の形だけを見て、
思想がどの様に人間のうちに生きたか
その微妙さを見落とすところから来る。
その微妙さの裡(うち)に現代の日本人がある。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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