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今日の
小林秀雄の名言
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4月6日
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1.
今日の学問に必要なのは
師友ではない。
師友を頼まず、独り「自反」(=自省)し、
新たな問いを心中に蓄える人である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
人間の心ほど多様で複雑なものはない。
誰が人の心の不思議を知り得ようか。
自分の心さえ知らないのに。
知っていると思っているのは、
経験の足りない馬鹿者か、
思い上がった利巧者(りこうもの)だけだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
才能の不足で失敗するより、
寧(むし)ろ才能の故(ゆえ)に失敗する、大概の人はせいぜい
そんな処(ところ)をうろうろしているに過ぎない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
不安がなければ不安を発明してやる、
これが青年の特権である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
文章は自分のものでいて、
決して自分の思う儘(まま)にはならない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
不幸を感じている人より
不幸に慣れてしまった人の方が不幸である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
早く不安から逃れようとする。
新しい事件を古く解釈して
安心しようとする。
これは僕等がみんな
知らず知らずのうちにやっている処(ところ)であります。
事件の驚くべき新しさというものの正体に
眼を据(す)えるのが恐いのである。
それを見詰めるのが
不安で堪(たま)らぬのであります。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
(批評においては)
常に生き生きとした嗜好を有し、
常に溌剌(はつらつ)たる尺度を持つ
という事だけが容易ではないのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
小説を創るのは
小説の作者ばかりではない。
読者も又
小説を読む事で、
自分の力で作家の創る処(ところ)に協力するのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
人間は思想に捉(とら)えられた時にはじめて真に具体的に生き、
思想は人間に捉えられた時に真に現実的な姿を現す。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
常識感は、
健康感の様に深く隠れていて、
(健康感が)病気だけを意識する様に、
非常識なものだけを意識する。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
人生は
理解出来る事柄と同様に
理解出来ない事柄も必要とするだろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
精力的な精神は決して眠り度(た)がらぬ。
精神は決して必然性の命令に屈従してはいない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
上手に語れる経験なぞは、
経験でもなんでもない。
はっきりと語れる自己などは、
自己でもなんでもない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
例えば短歌なんかやっている方は、
日本の自然というものを実によく見ている。
眼の働かせ方の修練が出来ている
という感じを受けますが、
西洋風な詩を作る詩人のものを読むと、
みな眼が駄目です。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
批評精神の赴(おもむ)くところ、
消えないものはない
と悟るだろう。
最後には、
諸君の最後の拠(よ)りどころ、
諸君自身さえ、
諸君の強い批評精神は消して了(しま)うでしょう。
そういうところまで来て、
批評の危険を経験するのです。
自分にとって危険であると悟るのです。
そういう体験のなかで、
批評という毒が創造の糧(かて)に変ずる機会があるのです。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
人間は、
どう在(あ)ろうとも、
どんな処(ところ)にでも、
どんな形ででも、
平常心を、秩序を、文化を
捜(さが)さなければ生きて行けぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
美というものは、
現実にある一つの抗し難い力であって、
妙な言い方をする様だが、
普通一般に考えられているよりも実は
遥かに美しくもなく愉快でもないものである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
知識のうちには、
まさしく文明人がいるが、
覚悟の裡(うち)には、
いくら文明が進んでも、
依然として原始人が棲(す)んでいる。
(覚悟とは)知識で空想化した頭脳には、
なかなか掴(つか)み難いものなのであります。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
何かにつけ、
頭がいいとか悪いとか言い度(た)がるが、
頭の天稟(てんぴん)の出来不出来という事を、
現代人は、実におろそかに考えているのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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