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今日の
小林秀雄の名言
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3月12日
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1.
素直に文章を味(あじわ)い、
その感想を愉快に語りあっている一般の人々の方が、
かえって文学の真意を了解している。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
人生というのは、
大きな芝居みたいなところがありますが、
さまざまな俳優がいろいろ面白いことをしているのを
客席から見ているだけではいられなくなる。
僕らはその芝居の中へ入って、
自分も俳優になろうとします。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
不平家とは、自分自身と決して折り合わぬ人種を言うのである。
不平家は、折り合わぬのは、いつも他人であり環境であると信じ込んでいるが。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
孤独な人の心はいつも
通行人には開(あ)けていない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
われわれが作品を前にして、
われわれの裡(うち)に起こる
全反応、或(ある)いは生理的全過程を
冷然と眺めるのが
何が主観的なのですか。
それは純然たる客観物です。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
不幸を感じている人より
不幸に慣れてしまった人の方が不幸である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
世間は、止むを得ず変り者であるような変り者しか決して許さない。
だが、そういう巧(たく)まずして変り者であるような変り者は、
世間は、はっきり許す、愛しさえする。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
芸術は、タブーを持ったら衰退する。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
青年にとってはあらゆる思想が、
単におのれの行動の口実にすぎぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
ある普遍的な思想は
一つの切口しか持っていない様に見える。
だが、実際は
この思想を無数の色合いで受けとる
無数の人間がいればこそ、
思想は社会に棲息(せいそく)する事が出来るのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
実生活は、私達に、
行動するように考え、考えるように行動する智慧を
要求して止(や)まない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
本は、若い頃から好きで、
夢中になって読んだ本もずい分多いが、
今日となっては、
本ももう私を夢中にさせるわけにはいかなくなった。
新しい本を読み漁(あさ)るという事もなくなり、
以前読んだものを、漫然と読み返すという事が多くなった。
しかしそういう事になって、
却(かえ)って読書の楽しみというものが、
はっきり自覚出来るようになったと思っている。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
人の有るが儘(まま)の心は、
まことに脆弱(ぜいじゃく)なものである
という、疑いようのない事実の、
しっかりした容認のないところに、
正しい生活も正しい学問も成り立たぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
心掛け次第で明日からでも実行が出来、
実行した以上必ず実益がある、
そういう言葉を、
ほんとうの助言というのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
現代は心理学の時代だと言われます。
それは、
眼に見えぬ心の底の底まで、
眼に見える現象と化さねば
承知出来ない時代だ
という事にもなりましょう。
人々は、自分自身の心の世界まで
一種の外的世界に変じて了(しま)った様です。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
戦争に対する文学者としての覚悟を、
或(あ)る雑誌から問われた。
(中略)一体文学者として銃をとるなどという事が
そもそも意味をなさない。
誰だって戦う時は兵の身分で戦うのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
物の動きに準じて自己を日に新たにするとは
一種の無私である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
「人の道はいかなるものぞ」
という哲学的問い、
これを拒絶するとは、
人間を拒絶する事だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
昔は不安とは精神の或る疾病であったが、
今日では不安こそ健康な状態となった。
こういう時、
人は自分を忘れて最も饒舌になる。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
探るような目はちっとも恐(こわ)かない、
私が探り当てて了(しま)った残骸をあさるだけだ。
和やかな眼は恐ろしい、
何を見られているかわからぬからだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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