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今日の
小林秀雄の名言
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3月11日
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1.
強い個性とは、
社会のあらゆる矛盾をそのまま受納するに堪えうる個性だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
有効に行動する為(ため)に予見すること、
これが知性の目的である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
僕等が
自分達の性格に関する他人の評言が気に食わぬのは、
自分を一番よく知っているのは自分だ
という自惚れに依(よ)るのでは恐らくないだろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
皆間違えているが、
人間が性格を持つのじゃない、
寧(むし)ろ性格の方が人間に取りつくのだ。
自分の性格なぞ気にもとめない人間に
一番よく取りつく。
無論、私には取りついているのだ、
私には、そんなものは要らないから。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
自分の気質について、
誰でも、はッと合点する事がある。
青年には合点する暇はないかもしれないが、
成熟した人間は、皆、
それをやっている筈(はず)だ。
何処(どこ)で合点するか。
それは、自分の思い出のうちより他にはありますまい。
文化と呼ばれている巨人の歩みにも、
同じ事が起こっています。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
「自分で自分が解(わか)りませんの」
と言うのが好きな女がいた。
そう言う時の自分の顔付きを
鏡でよく知っているのだと白状した。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
人間が人間を客観的に観察するという様な事を、
僕はあまり信ずることが出来ない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
手仕事をする者はいつも
眼の前にある物について心を砕いている。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
宿命というものは、
石ころのように往来にころがっているものではない。
人間がそれに対して挑戦するものでもなければ、
それが人間に対して支配権をもつものでもない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
どんな強い精神力も境遇を必ずしも改変し得ないが、
強い精神力が何かのかたちで利用出来ぬほど
絶望的な境遇というものは存(そん)しない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
科学は自然を解釈するだけで、
評価するものじゃない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
男は、未だ女を知らないうちは、
自分の心のうちに女性恐怖の本能があるなどという事は
決して解(わか)らない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
歌や詩は、
解(わか)って了(しま)えば、それでお了(しま)いというものではないでしょう。
では、詩や歌は、わからぬものなのか。
そうです。
わからぬものなのです。
この事をよく考えてみて下さい。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
焼き物は、
見るものではない、
使うものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
私達は、皆、凡庸(ぼんよう)なものであろうが、
肖像画家の眼を持っている。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
古典は
嘗(かつ)てあったがままの姿で生き長らえるのではない。
日に新たな完璧性を現ずるのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
死は向こうから
私をにらんで歩いて来るのではない。
私のうちに
怠りなく準備されているものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
僕等は他人の性格に関しては、
はっきりした知識を持った気でいる事が便利だが、
自分自身の性格に関しては
不得(ふとく)要領に構えているのが便利である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
芸術家は、みんなが忘れている事に気がつく人間だ。
然(しか)しこれ以外に芸術家の仕事は断じてないという事は多くの人が忘れている。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
美は信用であるか。
そうである。
純粋美とは譬喩(ひゆ)である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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