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今日の
小林秀雄の名言
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2月8日
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1.
僕等の受けた学校の科学教育を省みても、専(もっぱ)ら
人間が自然に直接に質問を発する能力を
鈍化させる術(すべ)を
教えて貰(もら)って来た様なものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
美術とは鑑賞するものではない。
ともに生きともに語らう人生の友である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
交際が親密になれば、その中で
名前は生き生きとして来る。
名前を呼んだだけで、
その人が眼前に髣髴(ほうふつ)として来る。
何故(なぜ)か。
答えられるなら答えてみるがいいのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
有効に行動する為(ため)に予見すること、
これが知性の目的である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
自分の仕事の具体例を顧みると、
批評文としてよく書かれているものは、
皆他人への讃辞であって、
他人への悪口で文を成したものはない事に、
はっきりと気附く。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
不平家とは、自分自身と決して折り合わぬ人種を言うのである。
不平家は、折り合わぬのは、いつも他人であり環境であると信じ込んでいるが。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
世に聖人と言われている人が、
いかに巧みに「不動心」を説いてみせても、
当人の「自慢ノ作リ事」を出られないのは、
死物を以(もっ)て、生物を解こうとする、
或(ある)いは解けるとする無理から来る。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
常識という不思議な言葉を考えていると、
私達に目や耳がある様に、
一種の社会的感覚を司(つかさど)る器官を、
私達はどこかに持って生まれていると考えざるを得ない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
果たして他人(ひと)を説得する事が出来るものであろうか、
若(も)し説得出来たとしたら、
その他人は初めから、説得されていた人なのではないのか。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
この大戦争は
一部の人達の無智と野心とから起こったか、
それさえなければ、起こらなかったか。
どうも僕にはそんなお目出度(めでた)い歴史観は持てないよ。
僕は歴史の必然性というものを
もっと恐ろしいものと考えている。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
人は目覚めて夢の愚を笑う、
だが、夢は夢独特の彫像をもって真実だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
凡(およ)そものが解(わか)るという程
不可思議な事実はない。
解るという事には
無数の階段があるのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
実証精神というものは、
物の見方とか考え方とかに関する
智識化し形式化した方法
というものを常に疑い、
これと戦い、
物を直(じか)に見て物から直に考える方法を
得ようと努める精神を指す。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
こちら側には何物もない、
向こう側には他人だけがいる。
自分は定かな性格を全く持っていない。
同時に、他人はめいめい確固たる性格であり、
実体である様に見える。
こういう奇妙な風景に接して、
はじめて他人というものが
自分を映してくれる唯一の歪(ゆが)んでいない鏡だ
と合点する。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
理解するという事と信ずるという事は、
人間が別々の言葉を幾時(いつ)の間にか必要としていた
その事が語っている通り、
全く性質の違った心の働きである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
実行家として成功する人は、
自己を押し通す人、
強く自己を主張する人と見られ勝ちだが、
実は、反対に、彼には一種の無私がある。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
古典は、
年の風波(ふうは)に堪える堅牢な物体ではなく、
汲み尽くす事の出来ぬ泉だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
空想は孤独でも出来るが、
実行は社会的なものである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
歴史の最大の教訓は、
将来に関する予見を盲信せず、
現在だけに精力的な愛着を持った人だけが
まさしく歴史を創って来た
という事を学ぶ処(ところ)にあるのだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
男にはとてもかなわないと女は言うが、
それはほんの世俗的な意味で言うので、
腹の底では男なんかなめているに相違ない、
と男は感じているのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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