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今日の
木の名言
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7月11日
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1.
一本のよい木には、
何万もの鳥が休むことができる。
(
ミャンマー(ビルマ)のことわざ・格言
)
2.
流れる水の悲しさは、
休息が無いといふことである。
夜、万象(ばんしょう)が沈黙し、
人も、鳥も、木も、草も、すべてが深い眠りに落ちてる時、
ただ独り醒めて眠らず、
夜も尚(な)ほ水は流れて行く。
寂しい、物音のない、真暗な世界の中で、
山を越え、谷を越え、無限の荒寥(こうりょう)とした広野(こうや)を越えて、
水はその旅を続けて行く。
ああ、だれがその悲哀を知るか!
(
萩原朔太郎
)
3.
木の葉髪(このはがみ)忿(いか)りねげきてせんもなし
(
三橋鷹女
)
4.
地に届く時のためらひ木の葉降る
(
深見けん二
)
5.
「(あすなろは)
あすは檜(ひのき)になろう、あすは檜になろうと
一生懸命考えている木よ。
でも、永久に檜にはなれないんだって!
それであすなろって言うのよ」
「僕だけかな」
「何が?」
「あすなろなのは!」
「だって貴方はあすなろでさえもないじゃありませんか。
あすなろは、一生懸命に
明日は檜になろうと思っているでしょう。
貴方は何にもなろうとも思っていらっしゃらない」
(
井上靖
)
6.
松の木は他の松の木を憎まない
(
谷川俊太郎
)
7.
文学の場合、
かつて書かれたものが次の作品を生むのは
珍しいことではない。
(中略)そして文学の場合、
元の木(=それを生み出した作品)は形をなくさない。
むしろ利用されることによって
その存在はより注目されるようになる。
(
池澤夏樹
)
8.
木や雲が人間に偶然を通して通信しているのを、人間は傍受しようとしない。
そういう存在にも気がつかないわけですよ。
はるか向こうの宇宙の言葉を聞こうと大きなアンテナを建てたりするけども、身近にある木とか、草とか、雲、石なんかからの通信は受けないんですね。
(
水木しげる
)
9.
岩もあり 木の根もあれど さらさらと
たださらさらと 水の流るる
( ある中学教師が好きな言葉 )
10.
木の葉髪(このはがみ)うたひ歎(なげ)くやをとこらも
(
三橋鷹女
)
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