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今日の
風の名言
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7月3日
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1.
わがやどのいささ群竹(むらたけ)吹く風の
音のかそけきこの夕(ゆふべ)かも
(
大伴家持
)
(
【『万葉集』
)
2.
僕は小さい夢ほどいいと思っている。
本気になれるから。
夢が大事なんじゃなくて、本気が大事なの。
「世界一の大金持ちになる」って言ってる限りは、風の中に出て行かなくて済む。
遠すぎるから。
(
糸井重里
)
3.
雲や嵐がなければ、いかなる虹もありえない。
( J・H・ヴィンセント )
4.
滴りのしづくの伸びに刻消ゆる
(
中村汀女
)
5.
ほろ酔の足もと軽し春の風
(
良寛
)
6.
散りゆく花は、風を怨もうとはしない。
花は自分にめぐまれただけの本分をはたして、しずかに散ってゆく。
(
九条武子
)
7.
寒風と魚のやうにすれちがふ
(
大木あまり
)
8.
北風よ起(おこ)れ、
南風よ來(きた)れ、
わが園を吹いてその香氣を揚げよ、
願くはわが愛する者のおのが園にいりきたりて
その佳(よ)き果を食はんことを
(
『旧約聖書』
)
9.
少数ながら星に似ている人があります。
固定した軌道を進み、どんな風(かぜ)にもとらえられません。
自分自身の中に法則と軌道を持っています。
(
ヘルマン・ヘッセ
)
10.
料峭(りょうしょう)や海鳥白と黒ばかり
(
山崎祐子
)
11.
凩(こがらし)や子が泣く聲(こえ)は我が泣く聲
(
富永始郎
)
12.
たとえ、どんなに悲しくとも、十七音の字面(じづら)に悲しさが顔を出しては、俳句らしさは死んでしまう。
外形的にはどこにも悲しさや、それに類する言葉の姿が見えないでいて、一見いかにも、花鳥風月に遊んでいるようでありながら、しかも、空間から惻々(そくそく)たる哀愁が迫ってくる、というのが俳句の叙情である。
(
外山滋比古
)
13.
闘志尚(なお)存(そん)して春の風を見る
(
高浜虚子
)
14.
家の中の音、空の音、野良からの音、街道からの音、
全て機械が発する音は美しくない。
鳥の声、人の声、虫の、樹の、草の、風の声は心地よい。
(
香月泰男
)
15.
恋愛にとっての不在は、
火にとっての風のようなものだ。
風も不在も、
とるにたらないものは消し、
大きなものはさらに燃え上がらせる。
(
コント・ド・ビュッシー・ラビュタン
)
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