名言ナビ
→ トップページ
今日の
文章の書き方の名言
☆
10月18日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
わたしの考えでは、文学を鳥にたとえますと、胴体はきっと詩だと思います。
片方の翼が小説で、もう片方の翼が戯曲だと思います。
エッセイは尻尾でしょうか。
(
井上ひさし
)
2.
私小説を書くことは罪深い振る舞いである。
悪である。
業である。
(中略)私のように毒虫のごとき私小説を書いていると、まず一家眷属、すなわち血族の者たちに忌み嫌われている。
(
車谷長吉
)
3.
人間は死期が近づくにつれて、どんなに俗な野暮天(やぼてん)でも、奇妙に、詩というものに心をひかれて来るものらしい。
辞世の歌とか俳句とかいうものを、高利貸でも大臣でも、とかくよみたがるようではないか。
(
太宰治
)
4.
私は、自分の作品をあまり認めていないし、また、よその人の作品もそんなに認めていない。
(
太宰治
)
5.
考えることが快楽でない人は
精神の字にかならず(こころ)とルビを振る。
(
長田弘
)
6.
専門家や学者が、一般の人にわかりやすく書いた本という本の大部分は
わかり難い本です。
(
永六輔
)
7.
「愛をこめて」、これは何かメッセージを伝えたい時、或(ある)いは文章を書いた時、その最後に必ず添える言葉です。
どのような人間関係においても、その根っこの所に必要なのは「愛」。
愛のないところに幸せや成功はない。
私はずっとそう思っています。
( IKKO )
8.
まったく想像力でいっぱいなのだ。
狂人と、詩人と、恋をしている者は。
(
シェイクスピア
)
9.
私は文章をうまく書こうとは思わない。
ただ、読む人にきちんと伝わるようには心がけています。
(
沢村貞子
)
10.
心安らかでいたいなら、
音楽家は音楽を作らねばならない。
画家は絵を描かねばならない。
詩人は詩を書かねばならない。
人にとって、できることがやらねばならないことである。
(
アブラハム・マズロー
)
11.
これだけは、いい得る。
生きていることへの感謝の念でいっぱいの小説こそ、不滅のものを持っている。
(
太宰治
)
12.
うまく表現できないという言葉ほど、表現についてうまく語りえている言葉はない。
(
長田弘
)
13.
言葉の意味は文脈によって決まる、つまり、(他者の)言葉は私的に使用できない。
(
ヴィトゲンシュタイン
)
14.
〈芸術的〉という、あやふやな装飾の観念を捨てたらよい。
(
太宰治
)
15.
詩は学問でもなく技芸でもない。
詩は時々燃焼していく生命の記録、主観の思いあまった「訴え」に他ならない
(
萩原朔太郎
)
16.
いひおほせて何かある
(=いいおおせて何かある)
(
松尾芭蕉
)
17.
風刺的な傾向を持つ人間は、他人に自分の機知を恐れさせると同時に、自分も他人の記憶を恐れなければならない。
(
フランシス・ベーコン
)
18.
ひとが誤るのは、いつでも言葉を
過信してだ。きれいな言葉は嘘をつく。
この世を醜くするのは、不実な言葉だ。
(
長田弘
)
19.
自分で自分の作品の効果効果を口に出してなど言うべきでなかった。
口に出して言ったとたんに、また別のまるっきり違った効果が生まれる。
その効果を凡(およ)そこうであろうと推察したとたんに、また新しい効果が飛び出す。
僕は永遠にそれを追及してばかりいなければならぬ愚を演ずる。
(
太宰治
)
20.
主観的たれ!
強い一つの主観を持ってすすめ。
単純な眼を持て。
(
太宰治
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ