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今日の
文章の書き方の名言
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10月2日
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1.
私は日記というものを、つけることが出来ないのである。
一日中に起った事柄の、どれを省略すべきか、どれを記載すべきか、その取捨の限度が、わからないのである。
(
太宰治
)
2.
一本の筆と一帖の紙を与えられたら、
作家はそこに王国を創(つく)る事が出来るではないか。
(
太宰治
)
3.
小説と云(い)うものは、実は、婦女子をだませばそれで大成功。
(
太宰治
)
4.
一般に伝記というものは何でも語っているが、只(ただ)我々にとって重要なことは除外しているものだ。
( シェストフ )
5.
計算して描かれたものは、読者から先を読まれてしまう。
( ゆでたまご )
6.
詩は脳の病気である。
(
アルフレッド・ド・ヴィニー
)
7.
世界中の優れた小説や戯曲を読むべきだ。
それらがなぜ「名作」と呼ばれるのか、考えてみる必要がある。
(
黒澤明
)
8.
技法こそ作家の思想の結晶なのです。
(
井上ひさし
)
9.
むずかしいことをやさしく
やさしいことをふかく
ふかいことをおもしろく
(
井上ひさし
)
10.
好きなことを書きなさい。
それ以外の法則はありません。
(
オー・ヘンリー
)
11.
しゃべることというのは、絶対に人には通じないんだ。
(
吉本隆明
)
12.
自分の作品のよしあしは自分が最もよく知っている。
千に一つでもおのれによしと許した作品があったならば、さいわいこれに過ぎたるはないのである。
(
太宰治
)
13.
わが唯一のおののき──
考えてみると、私たちはこうして文章が書けることだけでも、まだしも仕合せであった。
まかり間違って――
(
太宰治
)
14.
文章(=文章家)で一番大事なことは、いかに瑞々(みずみず)しい文章を、ずっと書き続けられるか、それだけだから。
老練とか、枯れてるとか、そんなものは全然必要ない。
(
伊集院静
)
15.
よく出来たコトバ遊びは、
人をずいぶんと幸せにすることは確かで、
もうひとつ、歌(=歌詞)で韻を踏み、
あるリズムを造りだそうとすると、
どうしても駄洒落の連続になってしまうことが、
わたしたちの母国語の場合には多いのである。
(
井上ひさし
)
16.
何の詩もないのに 何の音楽もないのに 心にひとつのリズムが生まれ 眼に涙が浮かぼうとしている
(
谷川俊太郎
)
17.
文脈を離れた文は意味の確定が難しく、そこに意味を見出そうとすると、その文が最もよく使われる文脈で考えるしかない。
( スタンリー・フィッシュ )
18.
ひよっこのぼくにも文章を書くときの心がけのようなものはある。
@知識を書かないこと。
A情報を書かないこと。
B何も書かないこと。
(
荒川洋治
)
19.
選ぶ。
捨てる。
どっちも同じことだ。
選ぶ時には必ず何かを犠牲にしなければならぬ。
だが、捨てることが惜しくて失敗している詩や小説や人生が、われわれの周囲には何と多いことだろう。
( 南川周三 )
20.
編集とは、情報に何らかの処理をして、新たな文脈を生み出すこと。
(
松岡正剛
)
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