名言ナビ
→ トップページ
今日の
命・生命の名言
☆
3月24日
☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
仮りに我々〔人間〕が造り出されなかったとしても、それが我々にとって一体何の禍(わざわい)であろうか?
即ち、一旦生(うま)れ出て来たものは、甘い快楽が引き止めている限り、生命に止(とどま)りたがるに違いないからである。
ところが、生命への愛着を味(あじわ)ったことのない者、即ち生命を有する者の仲間に加ったことのない者は、生れ出なかったと云(い)うことは何の痛痒(つうよう)も感じないわけではないか。
(
ルクレティウス
)
2.
一つの命を救える人は、世界も救える。
( 映画『シンドラーのリスト』 )
3.
少なくとも自然は、生命を更新するためにのみ死を役立てます。
(
ロダン
)
4.
我々の倫理は人殺しと自由を問題にしてきたが、生き物殺しと大地殺しを考えて来なかった。
( トーマス・ベリー )
5.
神も天も、そんなものはなんでもない。
地上の生命、生物の愛のみが
真実のものなのだ。
(
アナトール・フランス
)
6.
月雪の中や命の捨てどころ
( 講談『赤穂浪士』 )
7.
君の秘密は君の血だ。
漏らせば命取りになる。
(
ベルベル人のことわざ・格言
)
8.
一切のものはみな生きている。
自分のみが生きているのではない。
散ってゆく花の命を傷む私たちは、むしろ、生きている一匹の虫の命をも、心からいとしまなければならない。
(
九条武子
)
9.
人間は樹木の葉のごとく、
大地の恵む果実を食し、
きらびやかに栄えることもあり、
時変わればたちまちにして
生命ははかなく死滅するものなり。
(
ホメロス
)
10.
人は見えるものばかりに心を奪われがちだけれども、
この世はそれだけではない。
どうしても見えない世界はある。
見える世界と見えない世界の間から、
人の命といってもいい想像力が生まれてくるのだと思う。
(
角野栄子
)
11.
私にとつて、
草はよしそれがどんなに小さい、果敢ないものであつても、
それは地に潜んでゐる生命の眼であります。
触覚であります。
温覚であります。
(
薄田泣菫
)
12.
生への畏敬は、戦争での殺戮(さつりく)を前にしての戦慄(せんりつ)の中においても、確かに嘘ごとではない。
(
カール・ヤスパース
)
13.
文明民族の一番悲しいミステークは、
生命を考えるときに、
いつでも体のことばかりを考えている。
体のことさえ考えていれば、
人間というものは満足な人生を生きられる、
と思い違いしているところに、
文明民族の不幸があるんだ。
(
中村天風
)
14.
動物の生命を大切に出来ない奴が、人間の生命を大切に出来るか。
(
永六輔
)
15.
命(いのち)長ければ辱(はじ)多し。
(
吉田兼好
)
16.
自然は私たちに、どんな生物でも「引きこもる」ことが必要だと教えてくれる。
熊は冬眠する。
猫は見えないところを這っていく。
植物でさえ冬の間は姿を消す。
来たるべき春に備えて命の洗濯をするのがこの時期なのである。
( ヘーゼルデン財団 )
17.
自分の命がなくなるということは、自分の命を他の人の命の中に残していくことである。
自分に与えられた命を、より大きな命の中に溶け込ませるために生きていくことこそ私たちが生きる究極の目的であり、永遠の命につながることだと思う。
(
日野原重明
)
18.
繭(まゆ)を煮るいのちの匂ひ生臭き
(
落合由季女
)
19.
酒断つは命惜しむか秋の風
(
富永始郎
)
20.
シャボン玉飛び出す命限り無し
(
安井浩司
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言(テーマ別)
→ 今日の名言(星 座 別)
→ 今日の名言(血液型別)
→ 日別の名言(テーマ別)
→ 日別の名言(星 座 別)
→ 日別の名言(血液型別)
→ トップページ