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今日の
読書に関する名言
☆ １２月２６日 ☆
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1.
本を読もう。
もっと本を読もう。
もっともっと本を読もう。
（ 長田弘 ）
2.
一般に本を読んでいてわからないことに出会ったら、
すぐに自分の頭の悪さに責を帰さないで、
著者の頭が悪いか、
著者の説明の仕方が悪いのではないかと
疑ってみることが大事である。
（ 立花隆 ）
3.
若き日の読書は
自分が歩む人生への予言的な言葉との出会いである。
（ 柳田邦男 ）
4.
君自身が心から感じたことや、しみじみと心を動かされたことを、くれぐれも大切にしなくてはいけない。
（ 吉野源三郎 ）
5.
読む工夫は、
誰に見せるという様なものではないから、
言わば自問自答して自ら楽しむ工夫なのであり、
そういう工夫に何も特別な才能が要るわけではない。
だが、誰もやりたがらない。
（ 小林秀雄 ）
6.
ある天才生物学者があった。
山を歩いていてすべってころんで尻もちをついた拍子に、一握りの草をつかんだと思ったら、その草はいまだかつて知られざる新種であった。
そういう事がたびたびあったというのである。
読書の上手(じょうず)な人にもどうもこれに類した不思議なことがありそうに思われる。
（ 寺田寅彦 ）
7.
何度も繰り返し読みたくなるような書物でなければ、
少しも読む価値はない。
（ オスカー・ワイルド ）
8.
作品には二種類あります──一つは読者を作り出す作品、もう一つは読者によって作り出される作品です。
新しい《流派》はいずれも読者を作り出そうと努めます。
しかしいったんその読者が作り出されてしまうと、たちまち読者のほうが自分に相応する作品を生み出すようになります。
（ ポール・ヴァレリー ）
9.
ある本を読んで興味を刺激されるのは何かしらそうなるべき必然な理由が自分の意識の水平面以下に潜在している証拠だと思われる。
それをわれわれの意識の表層だけに組み立てた浅はかな理論や、人からの入れ知恵にこだわって無理に押えつけねじ向ける必要はないように思われる。
（ 寺田寅彦 ）
10.
「この作品はわからない」という感想を抱いたときは、「わからないのは、作家のせいというよりも、自分のせいではないか」と、まず自分の能力に疑いを持つことが大切です。
作品の評価はその次の作業でしょう。
（ 井上ひさし ）
11.
私がいちばん大事にするのは
読書に先立つ瞬間です。
時には題名を見るだけで
おそらくは存在しない本への願望がかきたてられるし、
時には書き出しや最初の数行を読むだけでいいんです。
要するに、
あなたがたが想像力を働かせるのにごく僅かなことで事足りるとすれば、
私はもっと少なくてすむのです。
つまり読書の期待だけで。
（ イタロ・カルヴィーノ ）
12.
何を読むかは、読者の権利である。
義務ではない。
（ 太宰治 ）
13.
私自身の造語だけれど“字毒”といって文字には多量の毒が含まれることもある。
（ 開高健 ）
14.
読書について、
「どういう本を読んだらいいのか」という質問は、
じつに不要な質問なのです。
（ 長田弘 ）
15.
小さな本は大きな本にまさる。
含まれている愚論愚考が少ないからである。
（ カリマコス ）
16.
良書は人類の不滅の精神である。
（ ジョン・ミルトン ）
17.
健康についての本を読むときは注意したほうがいい。
誤植一つで死にかねないから。
（ マーク・トウェイン ）
18.
子どものための読み物は
嘘八百であらねばならぬ。
そしてその嘘八百に
この世をしっかりと見つめた「ほんと」がなければ
成立しないと思う。
「ほんと」はリアリティーということである。
（ 佐野洋子 ）
19.
人はあまりにもつまらぬものを読みすぎているよ。
時間を浪費するだけで、
何も得るところがない。
そもそも人は、いつも驚嘆するものだけを読むべきだ。
（ ゲーテ ）
20.
自然は神が書いた偉大な書物である。
（ ウイリアム・ハーベー ）
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