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今日の
読書に関する名言
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8月31日
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1.
どつさり、書物を読んで
いろんな思想をいただいたけれど──
どいつも、こいつも
僕のだるい生活の中で
くるくる くるくる
から回転ばかりしている
(
堀辰雄
)
2.
作品には二種類あります──一つは読者を作り出す作品、もう一つは読者によって作り出される作品です。
新しい《流派》はいずれも読者を作り出そうと努めます。
しかしいったんその読者が作り出されてしまうと、たちまち読者のほうが自分に相応する作品を生み出すようになります。
(
ポール・ヴァレリー
)
3.
反論し論破するために読むな。
信じて丸呑みするためにも読むな。
話題や論題を見つけるためにも読むな。
しかし、熟考し熟慮するために読むがよい。
(
フランシス・ベーコン
)
4.
たとえまったく覚えていなくても、しかしこれは自分が呼吸した空気である、言葉であるということを、よみがえらせてくれる本があります。
そういう本の記憶をどれだけ自分のなかにもっているかいないかで、自分の時間のゆたかさはまるで変わってきます。
(
長田弘
)
5.
(読書は)つむぎ手の目線で物語の世界を自由に歩き回れる。
( アニメ『東京喰種トーキョーグール』 )
6.
何が真実であるか、いったい人生ってものはどういうふうにできているか。
そういうことはめいめい自分で考え出すほかはないんだ。
本から学ぶことはできない。
(
ヘルマン・ヘッセ
)
7.
子どもの頃から、読み始めた本は全ページ読むもの、と思っていた。
途中で止めたりしたら、本を買ったおカネだってもったいない。
本当は、おもしろくない本、益するところなさそうな本を読みつづけることに費やす時間こそ、おカネよりもっともったいない。
( 森村稔 )
8.
(読書は)本の言葉を読み取っていこうとする自分と、
その言葉に自分をつき合わせていこうとする、
もう一人の自分との対話です。
(
長田弘
)
9.
読書しているときは、我々の脳はすでに自分の活動場所ではない。
それは他人の思想の戦場である。
(
ショーペンハウアー
)
10.
どんな書物を読むにしても、
はたして著者の言うことは本当だろうかと
疑ってみる必要がある。
それは、ひとつには
活字の魔術というものがあるからだ。
活字になると、
権威があるような、
あるいは既成事実であるような
錯覚におちいってしまう。
(
山口瞳
)
11.
回り道のない人生なんて、あらすじで読む小説のようなものだ。
(
中谷彰宏
)
12.
自分に思想のない人間に限って、(作家の駆使する)技法という回線を辿(たど)り損ねて作家の魂の底に降り立つことができず、つい、「おもしろいけれど思想の浅さは否めない」などと口走ってしまうのです。
(
井上ひさし
)
13.
文学は人間を知る営み。
(
長田弘
)
14.
本を読むことは、本と、またその著者と対話をすることです。
本は、問うたり、答えたりしながら読まねばなりません。
要するに、読書は、精神上の力くらべであります。
(
福田恆存
)
15.
地上の楽園は、女の胸と馬の背中、それに書物の中にある。
(
アラブのことわざ・格言
)
16.
いい本だからといって
義務的に読むべきではないと思います。
その人にとって良書というのは、
決していい本のことではない。
それはその人が持っている問題意識を疼(うず)かせる本のことを言うのです。
(
遠藤周作
)
17.
書かれた文字だけが本ではない。
日の光り、星の瞬き、鳥の声、
川の音だって、本なのだ。
ブナの林の静けさも、
ハナミズキの白い花々も、
おおきな孤独なケヤキの木も、本だ。
(
長田弘
)
18.
読書は楽園から湧き出る泉であり、地を潤す。
(
ドイツのことわざ・格言
)
19.
書物のなかに海がある
心はいつも航海をゆるされる
(
寺山修司
)
20.
小説は読者の存在によって初めて完成されるのだ。
(
小川洋子
)
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