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今日の
読書に関する名言
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7月30日
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1.
書物は、人の精神の食物(しょくもつ)なり。
一日食せざれば、
人の肉体飢えるがごとく、
一日読書せざれば、
人の精神は飢えむ。
(
大町桂月
)
2.
どんどん先に読み進めることができる小説が傑作ではないんです。
気持ちが昂揚して、
あるいは整理がつかなくなって、
思わず本を閉じてしまう。
そのようにしか読めない小説こそ、
かけがえのないものです。
(
中村邦生
)
3.
わたしたちは道元や親鸞よりはるかにたくさんの本を読んでいるはずだが、
彼らより考えが深いとはとても言えぬ。
読書量の多寡(たか)は
人間の質とはあまり関係がないのである。
(
井上ひさし
)
4.
書物は青年時代における道案内であり、
成人になってからは娯楽である。
( コリアー )
5.
見なさい。
(書物の)執筆者たちが高度に気持ちを張りつめても、
最も賢明な執筆者でさえ、
一つの論拠の周りに、
どんなに浮薄な論を、
じっくり読めばすぐ判(わか)る実体のない論を撒き散らしているかを。
いずれも、我々を瞞着(まんちゃく)する
口先だけの屁理屈にすぎないのだ。
(
モンテーニュ
)
6.
女には、自分の好みがありません。
人が読むから、私も読もうという虚栄みたいなもので読んでいるのです。
(
太宰治
)
7.
(読者は)謙譲を、作家にのみ要求し、
作家は大いに恐縮し、
卑屈なほどへりくだって、
そうして読者は旦那(だんな)である。
作家の私生活、底の底まで剥(は)ごうとする。
失敬である。
安売りしているのは作品である。
作家の人間までを売ってはいない。
謙譲は、読者にこそ之(これ)を要求したい。
(
太宰治
)
8.
本は、購入後すぐに読まなくてもよい。
読みたいと思った時に読めばよい。
結局一生読まずに終わってしまったとしても、購入し手元に置いておくことに意味がある。
今すぐ読みたいと思った時にすぐに開いて読める、ということ自体に、非常に意味があるのだ。
(
七瀬音弥
)
9.
書物のなかに海がある
心はいつも航海をゆるされる
(
寺山修司
)
10.
「読書をすれば論理的思考が身につく」とよく言われるが、この言い方は大きな誤解を招く。
正確に言うならば、「論理的に書かれた本または文章を読むことによって論理的思考が身につく」のである。
(
七瀬音弥
)
11.
読書の時間を大切にしなさい。
一冊の本との出会いがあなたの生き方を変えてくれることだってあります。
(
ジョセフ・マーフィー
)
12.
文脈を離れた文は意味の確定が難しく、そこに意味を見出そうとすると、その文が最もよく使われる文脈で考えるしかない。
( スタンリー・フィッシュ )
13.
少なくとも二度繰り返して読まない書物は、
優れてもいなければ名著でもない。
(
アーノルド・ベネット
)
14.
詩の言葉は、意味をあらわす言葉なのではない。
そうではなくて、いいあらわすことのできない意味をちゃんと手わたすための言葉が、詩の言葉だ。
詩の言葉がおかれるのは、いいあらわしえぬ意味がそこにある、その場所なのだ。
(
長田弘
)
15.
書物を読むという行為は、言葉から入って、文章を仲立ちに、書き手の心の生活にたどりつくことだ。
書き手の心の生活に訪れた感動だの発見だのをつきとめることだ。
(
井上ひさし
)
16.
本を読んで、
それを真に受けるだけなら、
読まない方がいい。
(
孟子
)
17.
教育は、
本を読むことができるが、
どの本が読む価値があるかを
見分けることができない人口を増加させた。
(
G・M・トレヴェリアン
)
18.
じぶんというものが一人に返されてはじめて、ほんとうに本への欲求というものがじぶんのなかに切実な思いとしてでてくる。
(
長田弘
)
19.
言葉がいちばん裸に近い状態になってるっていうのが文庫だと思う。
だから小柄だけどけっこう色っぽいんだよ。
(
谷川俊太郎
)
20.
本という文化が長年かかって培ってきたものは、本に書かれているものを通して、そこに書かれていないものを想像させる力です。
(
長田弘
)
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