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今日の
仏教・僧侶の名言
☆ １０月２９日 ☆
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1.
釈尊は、個人的な能力を自負し、誇示するもの、あるいはまた、その個人の能力を讃嘆し、驚き敬伏するような人々をこそ、人間としての尊さを見失った愚かな者であることを教えられたのです。
（ 宮城顗 ）
2.
人は悟りを得たからといってそれで終わるのではない。
たえず修行を続けることが本当の悟りなのだ。
（ 道元 ）
3.
意味のない千の言葉よりも、道にかなうたったひとつの言葉の方が価値がある。
その言葉は、それを耳にした者に平安をもたらす。
（ ブッダ［シャカ］ ）
4.
たとえ博学で、物事をよく知っていても、自分自身を知らないなら、物事を知らないのと同じである。
（ 鈴木正三 ）
5.
心は天をも見下ろす高さ、天をも含む大きさであるべきだ。
小さなことでくよくよする心は、小さい心である。
それは心とは呼べない。
（ 明庵栄西 ）
6.
仏となるを願わず、
願うとも到り能(あた)わざればなり。
（ 芦田恵之助 ）
7.
ためになることを言う人は稀で、
それを聞く人はさらに稀である。
名医を見つけるのは難しく、
その言葉に従う人はさらに少ない。
（ サキャ・パンディタ ）
8.
従来の仏教では煩悩からの解放が目的であったが、善導や法然の浄土教では、煩悩のただなかにあって、しかも煩悩を超える道を提示したのである。
煩悩の否定や克服は問題ではないのだ。
文字通り「凡夫」のままで救われて行く道があるのである。
（ 阿満利麿 ）
9.
思い通りになった時は、
おかげで今度までは思い通りになったけれども、
この調子でいつまでも思い通りになるとは決まっとらんわい。
（ 物種吉兵衛 ）
10.
客に接する、独り処(しょ)するが如(ごと)く、独り処する、客に接するが如し。
（ 釈宗演 ）
11.
なんじに出(い)でたるものは、なんじに還る。
（ 仏教の教え ）
12.
何かを望むなら、その事柄を寝ても覚めても、ひたすら想い続けよ。
そうすれば、たとえ、よこしまな思いでも叶えられる。
（ 道元 ）
13.
毎日まいにちが
流転輪廻の
うみこえ　やまこえ
それも
今生(こんじょう)かぎりの
迷いと思えば
懐かしさも
ひとしおです
（ 浅田正作 ）
14.
勝利は憎悪をはぐくむ。
（ ブッダ［シャカ］ ）
15.
私のあたまに
つのがあった
つきあたって
折れて
わかった
（ 榎本栄一 ）
16.
死んでいく
のではない
お浄土に
生まれゆくのだ
（ 仏教の法語 ）
17.
いっぺんも
つまずかずに
すくすく伸びるということは
この娑婆ではありえない
（ 榎本栄一 ）
18.
心。
ひろく、ひろく、もっとひろく。
（ 高田好胤 ）
19.
人間が、最も醜い瞬間とは、いやしさが理性を支配したときである。
（ ブッダ［シャカ］ ）
20.
一丈のほりをこへぬもの、
十丈・二十丈のほりをこうべきか。
（ 日蓮 ）
21.
ぬけぬけと　「鬼は外」とは　その口で
（ 仏教の法語 ）
22.
人生が
愚痴の対象になるか
それとも
道場として
受け取れるか
（ 仲野良俊 ）
23.
生きている
健康である
手が動く
足で歩ける
眼が見える
耳が聞こえる
（ 東井義雄 ）
24.
四十前に人の上に立ってはならない
（ 山本玄峰 ）
25.
「この世にろくな人間はいない」というのは、「この世の立派な人間を見る目が私にはない」といっていることだ。
（ 坂東性純 ）
26.
修行とは、
よいと思うことを
一生懸命くり返し行なうこと。
（ 菅原義道 ）
27.
理解してないことを理解し始めたとき、人は向上する。
（ ドラマ『バビロン５』 ）
28.
独り生まれて独り死す。
生死(しょうじ)の道こそ悲しけれ。
（ 一遍 ）
29.
われらの愛は、理智の導きによって、正しき成長をもとめなければならない。
そして之(これ)を永く撫育(ぶいく)してゆくものは、おのずからにして鍛え上げられた情操にほかならない。
理智に明らかにして、しかも濃(こま)やかなる情操を保持するところに、よき均衡と調和された、ゆたかな生活が展(ひら)かれる。
（ 九条武子 ）
30.
いかに強敵重なるとも、
ゆめゆめ退く心なかれ。
（ 日蓮 ）
31.
あの人
この人
もう一度
話したいとおもう人は
茫茫とした歳月のなかにいる
（ 榎本栄一 ）
32.
人間はお互いに他者を本当に理解するなどということはありえない、
たとえ、親子、夫婦であろうとも、
心底、理解しあうなどということはできないのだ。
（ 宮城顗 ）
33.
何事も修行とおもひする人は　身のくるしみはきえはつるなり
（ 至道無難 ）
34.
今無いことを嘆くのではなく、以前あったことが幸せなら、それでいいじゃないか。
今無いことはそのまま受け止めて、生きていくしかない。
（ 藤川チンナワンソ清弘 ）
35.
充分に生きるとは、過ぎゆく一瞬一瞬に執着せずに死に、新しい一瞬に再生すること。
（ ジャック・コーンフィールド ）
36.
最下鈍の者も、十二年を経れば必ず一験を得。
（ 最澄 ）
37.
私たちが今日あるのは、昨日の想いからだ。
そして、今日の想いが明日の人生を形づくる。
人生は、私たちの心の創造物だ。
（ ブッダ［シャカ］ ）
38.
私の長い人生には、随分いやな仕事を割り当てられたこともあるが、そのいやな仕事も本質を知ってやろうという気になって探し出すと、それ自体が興味の対象になってくる。
不愉快でならなかった仕事が次第に楽しくなってくるものだ。
これが、仏教や西洋哲学でもいう、本来の面目を探す、ということなのだ。
（ 岡崎嘉平太 ）
39.
幸せな人間は
幸せを逃がすまいとして苦しんでいる。
（ 金子大栄 ）
40.
他の存在とのかかわりのほかに自己というものはない。
他の存在とのかかわりを断ち切るときには、人は自己であることを失うのです。
自己であることを失うということは、ただその人だけの観念の世界に、つまり自己満足の世界に閉じこもる。
そういう自己満足の中に閉じこもって、他の存在に心を開かないのが、実は驕慢なのです
（ 宮城顗 ）
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