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今日の
仏教・僧侶の名言
☆ ４月１７日 ☆
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1.
雨の日には雨の日の
老の日には老の日の
おめぐみ
（ 東井義雄 ）
2.
一切の執着を捨て去るということ、それが悟ることです。
（ 瀬戸内寂聴 ）
3.
引き算というのは、あと何カ月、あと何日という、だんだん手持ちの時間の存在が消えていく。
生きるということは、一日生きれば、一日引き算です。
また一日が過ぎてしまったという。
そういう引き算の行き先は、こんな私になってしもうて、という嘆きしかでてこない。
（ 宮城顗 ）
4.
けつまずいて
こころくじけたが
私はここで
正味の自分に会いました
（ 榎本栄一 ）
5.
人の罪は、生まれた時に始まる。
（ 仏教の教え ）
6.
いろんな経験をしてきたからこそ、あなたの今があるのです。
すべてに感謝しましょう。
（ 瀬戸内寂聴 ）
7.
自分は生きているという誇りは尊いものではない。
感謝の心なき存在は、単に自己肯定の誇りをもてあそんでいるに過ぎない。
（ 九条武子 ）
8.
とおい昔
死ぬほどに苦しんだ
あのことが
私を　ここまで
（ 浅田正作 ）
9.
貴方にとって「良い人」も「悪い人」も、みんないい人なんだよ。
（ 大西順教尼 ）
10.
一微塵の中に世界を映じ、
一刹那の中に永遠を含む。
（ 『華厳経』 ）
11.
信心ができたということはわかるものなのか。
わかるとしたら、どうしたらわかるか。
そうですね。
わからないものです。
それがわからないのでは目的達成したかどうかわからないではないか。
そのとおり。
信心を獲(え)たかどうかわからないが、だんだんとわかってくるものがある。
教えがだんだんとわかってきて、それに順(したが)っていこうという力がだんだんと深くなってくる。
（ 細川巌 ）
12.
食って　寝て
大きくなって
子を生んで
老いて　死んでゆく

あらゆる生きものが
平然とやっていることを
満足に果せない
人間とはなんだろうか

この問いにたちすくんで
人は初めて道を求める
（ 浅田正作 ）
13.
「生きている価値」といったことは、客観的に「これこれのことをしたら生きてる価値がある」というふうに決められるものであろうか。
ムー（無相）には、どうも、「生きてる価値」といったものは、至って、主観的なものではないかと、思われるんだけれどどうであろうか？
（ 木村無相 ）
14.
心得たと思う心は心得ぬなり。
心得ぬと思うは心得たるなり。
（ 蓮如上人 ）
15.
苦しみは何人(なんぴと)も共にし易い。
そこには嫉視と羨望の、浅ましい人間意識を用うる必要なき、同情のみの世界を見出すからであろう。
ゆえに苦境に沈淪(ちんりん)した場合は、他人と雖(いえど)も互いに親しみ合う、美しい世界が実現されてゆく。
（ 九条武子 ）
16.
知識人すべて善人とはかぎらない。
知識は悪用もできるから。
（ 豊島学由 ）
17.
悪人を憎む善人は、
実力なき善人なり。
（ 清沢満之 ）
18.
親が子に願いをかけているように、子も親に願いをかけている。
（ 米沢英雄 ）
19.
法隆寺が千年の歴史を保っているのも、
みなクセ木を上手に使って建築しているのです。
（ 西岡常一 ）
20.
如来は我なり
されど我は如来に非ず
如来我となりて我を救いたもう
（ 曽我量深 ）
21.
求道、これ道なり
（ 仏教由来の格言 ）
22.
念仏を弾圧する人のために、念仏しなさい。
（ 仏教の教え ）
23.
牛のように
そのひとつひとつを
なんべんもなんべんもよくよく噛み砕き
味わい
おりにふれ
ことにふれて
それを　なんべんもなんべんも　はみ返し
完全消化して　血にし　肉にし　骨にし
生きざまの上に活かさせてもらうのでなかったら
いくら読んでも　聞いても
むなしい
（ 東井義雄 ）
24.
受けとめる大地のありて椿落つ
（ 武内洞達 ）
25.
求めざるを得ない、本当の人間にならずにはおかん、と人間に生まれた者は必ず深いいのちの願いを持っておる。
（ 和田稠 ）
26.
人間は孤独なのです。
孤独だからこそ、人とより添いますが、決して一緒に死ねるものではなく、やはり死ぬ時も孤独なのだと思い至れば、いっそ、すがすがしい気がします。
（ 瀬戸内寂聴 ）
27.
松も時なり、竹も時なり
（ 道元 ）
28.
ひとりひとりの人間を大事にあつかうということは、
その人のもっている苦悩を大事にあつかうということです。
人間はそれぞれに、
だれに代わってもらうことのできない苦悩をかかえて生きている。
（ 宮城顗 ）
29.
（楽天主義とは）徹底的に（肯定的に）信じ通すのだ。
肯定、肯定、絶対肯定してゆくのだ。
（ 紀野一義 ）
30.
どんな悲しみや苦しみも、必ず歳月が癒してくれます。
そのことを京都では、「日にち薬(ひにちぐすり)」と呼びます。
時間こそが、心の傷の妙薬なのです。
（ 瀬戸内寂聴 ）
31.
ひとの世にある悪は
私もこころの中で犯している
ただそれが
人前(ひとまえ)にあらわれぬだけ
（ 榎本栄一 ）
32.
“悩む”というのは自覚である。
“悩まされる”というのは無自覚である。
（ 曽我量深 ）
33.
人間における一番大きな幸せは、愚かなるものよ、浅ましき業深きものよ、と言ってくださる人を持った人であり、その呼びかけに頷(うなず)いていける人生が見つかった人である。
（ 正親含英 ）
34.
心は妄心なれば、虚妄なり。
たのむべからず。
（ 一遍 ）
35.
専(もっぱ)ら平等心をおこして、差別の思いをなすことなかれ。
（ 一遍 ）
36.
空(くう)と無の違いですか？
無はそこに無いんですが、空はそこにあるんです。
（ 永六輔 ）
37.
生徒が救われないのに先生だけが救われるということはない。
子供が救われないのに親だけが救われるということはないでしょう。
（ 和田稠 ）
38.
たくさん経験をしてたくさん苦しんだほうが、死ぬときに、ああよく生きたと思えるでしょう。
逃げていたんじゃあ、貧相な人生しか送れませんわね。
（ 瀬戸内寂聴 ）
39.
たいていの軍事行動は、
平和を目的としています。
しかし現実の戦争は、
まるで生きた人間を燃料とした
火事のようです。
（ ダライ・ラマ14世 ）
40.
（山に）どれほど道があろうと、
自分が登るとなると一つです。
（ 平野修 ）
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