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今日の
悪の名言
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3月26日
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1.
人間である以上、多少の好き嫌いはやむを得ない。
だが、好き嫌いを善悪や、価値の高い低いに結びつけるのは避けよう。
(
斎藤茂太
)
2.
善きことを思えるは善きことを思えるに過ぎず、悪しき事を思えるは悪しき事を為したるなり。
(
長谷川如是閑
)
3.
この世には絶対の悪がある。
それは罪のない人々を殺すことです。
いかなる理由であれ、幼い子供を殺すことは許されない。
(
加賀乙彦
)
4.
善行は砂の上に書き表され、悪行は岩に記される。
( ポーランドのことわざ )
5.
悪になるのは大変だ。
正義の味方の方がよっぽど楽だ。
( 漫画『20世紀少年』 )
6.
ほんとうに純粋な悪というのは善を超えるような悪のことだ。
もしも、そういう純粋な悪に徹しきれるなら、その悪を貫きとおせばいい。
(
岡本太郎
)
7.
悪をなす者はみずからにも悪をなす。
(
アウレリウス
)
8.
世の中には善人とか悪人とかがあるわけではない。
ただ場合によって善人になったり、悪人になったりするだけである。
(
アンリ・ド・レニエ
)
9.
善と悪とは誰にでも分かる。
混ざった時に区別できるのが賢者である。
(
サキャ・パンディタ
)
10.
罪悪、苦悩は人間の精神的向上の要件である。
(
西田幾多郎
)
11.
憎悪の念を燃やすのは、邪悪な人間を相手にする時だけにせよ。
(
ムハンマドと『コーラン』
)
12.
ナルシスムは、彼自身のなかで、美と悪とを強引に化合させる力である。
(
三島由紀夫
)
13.
「眼には眼を、歯には歯を」といえることあるを汝ら聞けり。
されど我は汝らに告ぐ、悪しき者に抵抗(さから)うな。
人もし汝の右の頬を打たば、左をも向けよ。
(
『新約聖書』
)
14.
みんなで見つめていると、悪いことってできないものですよ。
見つめてるのも反対運動です。
(
永六輔
)
15.
根本悪とは、めいめいができるだけ自分のなり得るものになりたがり、他の者は無であれ、否(いな)、いなければよいと思うこと。
(
ゲーテ
)
16.
悪から生ずる悪は波紋を画く。
(
アリストパネス
)
17.
無論、小説を書くことも、広告と同様、騙(だま)しである。
併(しか)し広告の騙しは商品を売り付ける手段であるのに対し、小説の場合は、嘘を書くこと、つまり騙しそのものが目的である。
その意味で、小説を書くという悪事には救いがない。
(
車谷長吉
)
18.
先祖たちが「輪廻」という考え方を受け入れたのは、ほかでもない、人間存在があまりにも不可解で不条理に満ちていたからではないだろうか。
いったい人はどこから生まれてきてどこへ去っていくのか、一切確実なことは分からない。
また卑近なことでいえば、たとえば、正直に一所懸命働いても、いつまでも貧困から免れることができないとか、あるいは、大悪人ほどこの世を栄耀栄華に生きるとか、人生には不条理があまりにも多すぎる。
(
阿満利麿
)
19.
私は、自分でしたいと思う善を行わないで、かえって、したくない悪を行なっています。
(
『新約聖書』
)
20.
嫉妬こそベーコンがいったように悪魔に最もふさわしい属性である。
なぜなら嫉妬は狡猾に、闇の中で、善いものを害することに向かって働くのが一般であるから。
(
三木清
)
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