名言ナビ
→ トップページ
テーマ
疲れ・疲労の名言
|
1−100
|
|
101−117
|
101.
書きてつかれいちめんの夜露見て睡(ねむ)る
(
大野林火
)
102.
思案に暮れたときはあせらないことだ。
それをカブト虫のように頭のまわりを飛ぶままに飛ばせておけ。
ただし紐だけはしっかり手に握っておくことだ。
やがてカブト虫はくたびれて落ちてくるから、そのとき手にとって眺めたらいいのである。
(
アリストパネス
)
103.
栄養のよくない人は、
長時間の労働に耐えられない。
すぐに疲れてしまい、
汗まみれになって、
仕事を続けられなくなる。
そういう人にとっては、
休息とは単にそれ以上動けないことを意味する。
(
ブリア・サヴァラン
)
104.
母親の自己犠牲は美化されがちだが、
実際には何のメリットもない。
母親が倒れてしまったら、
結局子どもへの適切なケアができなくなるし、
疲れ果てて自らの生を享受できない状態になれば、
子どもも生きる喜びを味わいにくい。
(
宮地尚子
)
105.
よごれた古本屋町に
ぼくの思想をぽかぽか温めてくれる
日向(ひなた)のやうな書物はないかと
一軒一軒 むだに尋ねあぐねて
おろおろに草臥(くたび)れてしまつた
ふいにその時
僕は帆前船が欲しくなつた
(
堀辰雄
)
106.
健康が、
いかに我々の仕事と幸福に必要であり、
また、困難と疲労に耐えられる頑強な体質が、
何事にせよ世に秀でようとする人に、
いかに必要であるかは、
非常に明白で、なんら証明を要しないことです。
(
ジョン・ロック
)
107.
「疲れたから」と「眠たいから」が
言い訳として通用する
夢のような世界を
いっしょに探しに行かないか?
(
ヨシタケシンスケ
)
108.
五月雨(さみだれ)や畳の上でくたびれる
( 耕雲 )
109.
こういう生活(=日々極度の疲労を強いられる労働生活)がもたらすもっともつよい誘惑に、わたしもまた、ほとんどうちかつことができないようになった。
それは、もはや考えることをしないという誘惑である。
それだけが苦しまずにすむ、ただ一つの、唯一の方法なのだ。
(
シモーヌ・ヴェイユ
)
110.
サラリーマンであるパパ族が、
あまりクタクタになって帰ってくることは、
私たち赤ん坊族にとっては
はなはだ好ましくない。
ママに一〇〇パーセントのサービスを要求するから、
私たち赤ん坊族には
恐るべき競争者があらわれたことになる。
(
松田道雄
)
111.
我が心いたく疲れたり。
主よ休息をあたへ給へ!
(
萩原朔太郎
)
112.
膨大で高度になった情報化装置を
受けとるのに疲れた心は、
理解しようとする力をなくして
噂の海を泳ぎはじめる。
(
吉本隆明
)
113.
書かれなくてもいいのに書かれ、
書かれなくてもいいことが書かれ、
書けば疲労するだけで、
無益なのに書かれている。
これが言葉の概念に封じこめられた生命を、
そこなわないで済む
などとは信じられない。
(
吉本隆明
)
114.
歳を取れば、誰でも眠くなくなる。
集中力が持続せず、疲れやすくなり、一服が多くなる。
「眠い」というのは、
「死にたい」に似ていると思う。
(
森博嗣
)
115.
うまくいったら俺たちのおかげ、
うまくいかなかったらオマエらのせい。
そういうイジメ体質に、
正直、もう慣れてしまった。
個人が相互監視によって疲弊し、
あらゆる商売が急場しのぎで摩耗していく。
(
武田砂鉄
)
116.
あなた、こんなことでは駄目ですよ。
あなたが行くべき道はこっちですよ、
と読者の手を無理矢理引っ張るような物語は、
本当の物語のあるべき姿ではない。
それでは読者をむしろ疲労させるだけです。
(
小川洋子
)
117.
心のいたく疲れた人、
重い悩みに苦しむ人、
わけても孤独を寂しむ人、
孤独を愛する人にとつて、
群集こそは心の家郷(かきょう)、
愛と慰安の住家(すみか)である。
(
萩原朔太郎
)
|
1−100
|
|
101−117
|
全部で、117件
→ トップページ
LINK
LINK
LINK