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1.
自分の尊いことを知らないで
何が出来ますか。
（ 北大路魯山人 ）
（ Rosanjin ）
2.
世の中で一番尊いことは、
人のために奉仕し、
決して恩にきせないことです。
（ 福沢諭吉 ）
（ Fukuzawa Yukichi ）
3.
どんな人のいのちでも
平等に百点満点に尊い
（ 相田みつを ）
（ Aida Mitsuwo ）
4.
命というものは、
はかないからこそ、
尊く、厳(おごそ)かに美しいのだ。
（ トーマス・マン ）
（ Thomas Mann ）
5.
失敗の原因を素直に認識し、
「これは非常にいい体験だった。
　尊い教訓になった」
というところまで心を開く人は、
後日進歩し成長する人だと思います。
（ 松下幸之助 ）
（ Matsushita Kounosuke ）
6.
あれこれと批判する人が尊いわけではない。
実力者がなぜ失敗したのかとか、実行者はもっとうまくやるべきだったなどと、指摘する者が偉いわけではない。
賞讃されるべきは、その分野で実際に行動した者である。
（ セオドア・ルーズベルト ）
（ Theodore Roosevelt ）
7.
ありふれた富は盗めるが、真の富は盗めない。
人の心の中には、誰にも奪えない、とほうもなく尊いものがある。
（ オスカー・ワイルド ）
（ Oscar Wilde ）
8.
奇人は貴人。
（ 水木しげる ）
（ Mizuki Shigeru ）
9.
素人は「和をもって尊し」とするが、
戦いのプロは「勝利をもって和を造る。
　
（ 稲尾和久 ）
（ Inao Kazuhisa ）
10.
自社伝統の精神を部下、後輩に話し伝えることは、
社員たるものの尊い仕事であり義務である。
（ 松下幸之助 ）
（ Matsushita Kounosuke ）
11.
正しき人は、
神の造れるすべてのうちにて最も尊きものなり。
（ 西洋の詩人 ）
12.
陰(ほと)に生(な)る麦尊けれ青山河(あおさんが)
（ 佐藤鬼房 ）
（ Satou Onifusa ）
13.
猿が新しい木登り技術を学ぶために、
ある試みをして落ちるなら、
これは尊い経験として奨励したい。
（ 本田宗一郎 ）
（ Honda Souichirou ）
14.
求めれば求めるほど愉快になり、楽しくなるのが本当の欲である。
しかも、人の喜びが自分の楽しみとなるものが最も尊い。
この尊い欲の炎をもっともっと燃やすことである。
（ 中村天風 ）
（ Nakamura Tenpuu ）
15.
自分の人生
もっと尊く、強く、正しく、清くして、
人生幸福のゴールへとお入りなさいよ
（ 中村天風 ）
（ Nakamura Tenpuu ）
16.
植物を愛する心（をもつということ）は、
人間にとって大変尊いことだと思う。
草や木に愛をもつということは、
それを可愛がり、いためないことである。
そういう心を明け暮れ養えば、
人をいためないという思いやりの心が発達してくる。
（ 牧野富太郎 ）
（ Makino Tomitarou ）
17.
素純なものは、
粗野なうちにも尊いところがあり、
技巧の多いものほど、
ながく親しみをつづけ難い。
（ 九条武子 ）
（ Kujou Takeko ）
18.
人の喜びをわが心の喜びとすること。
そうすれば自分の心は常に清く正しく美しく尊い。
そういう心で暮らせば、
健康を保つことができ、
仕事も必ずスムーズに運ぶのだ。
（ 中村天風 ）
（ Nakamura Tenpuu ）
19.
年守(としも)る夜(よ)老いはたうとく見られたり
（ 与謝蕪村 ）
20.
宗教がなければ
教養の調和なく、
したがって人生の尊い意義が失われる。
（ フリードリヒ・シュライアマハー ）
（ Friedrich Schleiermacher ）
21.
児童は　尊い書籍である。
教育者にとって
これ程　尊い書籍はあるまい。
（ 芦田恵之助 ）
（ Ashida Enosuke ）
22.
語らぬ石、流れる雲、つまりはこの広い宇宙、この人間の長い歴史、どんなに小さなことにでも、どんなに古いことにでも、宇宙の摂理、自然の理法が密かに脈づいているのである。
そしてまた、人間の尊い知恵と体験がにじんでいるのである。
これらのすべてに学びたい。
（ 松下幸之助 ）
（ Matsushita Kounosuke ）
23.
老いが身についてきて
しげしげと庭を見るようになった
芽吹いた若葉が尊い
野鳥のカップルが微笑ましい
（ 谷川俊太郎 ）
（ Tanikawa Shuntarou ）
24.
母親の涙には、
化学で分析できない深く尊い愛情がこもっている。
（ マイケル・ファラデー ）
（ Michael Faraday ）
25.
命も貴いが、
愛はそれよりも価値が高い。
（ ペテーフィ・シャンドル ）
（ Petofi Sandor ）
26.
自由ということは何から起ったか。
個人個人が自由を尊ぶところから起るのである。
（ 新渡戸稲造 ）
（ Nitobe Inazou ）
27.
一事業に失敗するは
さらに他により貴き事業に成功せんがためなり。
（ 内村鑑三 ）
（ Uchimura Kanzou ）
28.
いたずらに厳しい正義よりも、
公正な分別の方を尊しとする人も
たくさんあるのです。
（ ヘロドトス ）
（ Herodotos ）
29.
上手は上手なりに、下手は下手なりに、作句態度の緊張していること、張り切ってかかることが要件中の要件である。
上手に任せて小器用に間に合わせた句、浅瀬でぼちゃぼちゃやっているような句よりは、下手は下手なりに真剣に自然人事と取っ組んだ句がより尊い。
（ 菅裸馬 ）
（ Suga Raba ）
30.
もとより伝統を尊ぶということは、
ただ昔を繰り返すということであってはなりません。
それでは停滞を来(きた)したり
また退歩に陥ったりしてしまいます。
伝統は活きたものであって、
そこにも創造と発展とがなければなりません。
（ 柳宗悦 ）
（ Yanagi Muneyoshi ）

31.
樹木は育ち来(きた)り、
また育ちゆく樹木であります。
吾々(われわれ)が伝統を尊ぶのは
むしろそれを更(さら)に育てて
名木(めいぼく)とさせるためであります。
（ 柳宗悦 ）
（ Yanagi Muneyoshi ）
32.
子供に神秘的な恐怖を教えたい。
その為(ため)に子供が臆病になっても構わない。
臆病と云(い)う事は不徳ではない。
のみならず場合によれば野人の勇敢よりも遥かに尊い道徳である。
（ 内田百閒 ）
（ Uchida Hyakken ）
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