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怠慢・怠惰の名言
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101.
死がまったくなくなってしまったら、
なんというのか、
だらだらと毎日を過ごしてしまうだろう。
急いでやらなくても、いつでも良いっ
て怠けてしまう。
だから、死に追いかけられているからこそ、
有意義な生き方ができる、
という二次的な効果は認められる。
(
森博嗣
)
102.
詩人として生れつき、文学をする人の不幸は、
心に休息がないといふことである。
彼等はいつも、
人生の真実を追求して、
孤独な寂しい広野(こうや)を彷徨(ほうこう)してゐる。
家に居る時も、外に居る時も、
読書してる時も、寝そべつてる時も、
仕事してる時も、怠けてゐる時も、
起きてる時も、床にゐる時も、
夜も昼も休みなく、
絶えず何事かを考へ、不断に感じ、思ひ、悩み、心を使ひ続けてゐるのである。
(
萩原朔太郎
)
103.
常に見られる進歩派と保守派との対立は、
伝統の問題には、恐らく何(な)んの関係もあるまい。
両者が争っている対象は、
伝統というよりむしろ怠惰な精神にも自明な習慣というものだ、
と言った方がいいだろう。
(
小林秀雄
)
104.
自由と怠惰の瞬間、
こういう瞬間があるからこそ
意識はあらわれたのだ。
君が横になって、
空かどこか任意の一点に眼を凝らしていれば、
君と世界のあいだにはひとつの空??が生まれるが、
この空??がなければ
意識は存在しないだろう。
(
E・M・シオラン
)
105.
おまえたちのなまけぐせは、
簡単にはなおるまい。
あれを見ろ、
核兵器があんなにできている。
あれは人間たちが、
おまえらにあいそをつかし、
子孫をこれ以上、天国に送るのをやめようとしているためだ。
(
星新一
)
106.
私は不良になったわけでもなく、
家で暴力をふるうわけでもなかったのに
“怠け者”というだけで
親を泣かせてしまったのだ。
“怠け”が原因で親を泣かせた人の話など、
自分以外にきいた事がない。
(
さくらももこ
)
107.
懈怠(けたい)怯弱(きょうじゃく)の百歳は、
勇猛(ゆうみょう)努力堅固(けんご)の一日に若(し)かず。
(
『法句経』
)
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