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101.
我々は
多くのことで怠慢の罰を受けて痛い目に遭うが、
とりわけ友情を大切にし、
慈しむことを疎かにすることに対するしっぺ返しは厳しい。
(
キケロ
)
(
Cicero
)
102.
子供のない労働者は、
二十人の子供に苦しめられるよりも、
女房の怠惰で、
娯楽や気晴らしを絶えず求めているので、
いっそう苦しめられるのだ。
しかも、女房の方は、
いっそう悲惨な思いをしている。
(
ジョージ・バーナード・ショー
)
(
George Bernard Shaw
)
103.
(我々は)自然の本能に復(ふく)し、
高貴で神聖な、
怠ける権利を宣言しなければならぬ。
一日三時間しか働かず、
残りの昼夜は
旨いものを食べ、怠けて暮らすように努めねばならない。
(
ポール・ラファルグ
)
(
Paul Lafargue
)
104.
おまえたちのなまけぐせは、
簡単にはなおるまい。
あれを見ろ、
核兵器があんなにできている。
あれは人間たちが、
おまえらにあいそをつかし、
子孫をこれ以上、天国に送るのをやめようとしているためだ。
(
星新一
)
(
Hoshi Shinichi
)
105.
詩人として生れつき、文学をする人の不幸は、
心に休息がないといふことである。
彼等はいつも、
人生の真実を追求して、
孤独な寂しい広野(こうや)を彷徨(ほうこう)してゐる。
家に居る時も、外に居る時も、
読書してる時も、寝そべつてる時も、
仕事してる時も、怠けてゐる時も、
起きてる時も、床にゐる時も、
夜も昼も休みなく、
絶えず何事かを考へ、不断に感じ、思ひ、悩み、心を使ひ続けてゐるのである。
(
萩原朔太郎
)
(
Hagiwara Sakutarou
)
106.
おとなでも、
平生はひどく他人を気にしているくせに、
ときにカッとなって、他人の心を押しつぶす人がよくいる。
あれは、他人を気にすることと自分を気にすることのバランスをとることを怠ったために、
抑圧された自分が爆発するのではないだろうか。
それぐらいなら(=そうなるくらいなら)、
平生から自分を小出しにしておいたほうがましだ。
(
森毅
)
(
Mori Tsuyoshi
)
107.
死がまったくなくなってしまったら、
なんというのか、
だらだらと毎日を過ごしてしまうだろう。
急いでやらなくても、いつでも良いっ
て怠けてしまう。
だから、死に追いかけられているからこそ、
有意義な生き方ができる、
という二次的な効果は認められる。
(
森博嗣
)
(
Mori Hiroshi
)
108.
自由と怠惰の瞬間、
こういう瞬間があるからこそ
意識はあらわれたのだ。
君が横になって、
空かどこか任意の一点に眼を凝らしていれば、
君と世界のあいだにはひとつの空??が生まれるが、
この空??がなければ
意識は存在しないだろう。
(
E・M・シオラン
)
(
E. M. Cioran
)
109.
常に見られる進歩派と保守派との対立は、
伝統の問題には、恐らく何(な)んの関係もあるまい。
両者が争っている対象は、
伝統というよりむしろ怠惰な精神にも自明な習慣というものだ、
と言った方がいいだろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
110.
私は不良になったわけでもなく、
家で暴力をふるうわけでもなかったのに
“怠け者”というだけで
親を泣かせてしまったのだ。
“怠け”が原因で親を泣かせた人の話など、
自分以外にきいた事がない。
(
さくらももこ
)
(
Sakura Momoko
)
111.
ニヒリズムにもいろいろあって、
深いそれは生命への根源への問いに発していると思いますが、
安っぽいそれは怠惰の言いのがれだったりします。
(
宮崎駿
)
(
Miyazaki Hayao
)
112.
誰しも「怠け者」と言われて名誉に思う者はないが、
年中あくせくと働く者を
冷笑し、時には俗物扱いする考えは
絶無ではない。
(
谷崎潤一郎
)
(
Tanizaki Junichirou
)
113.
懈怠(けたい)怯弱(きょうじゃく)の百歳は、
勇猛(ゆうみょう)努力堅固(けんご)の一日に若(し)かず。
(
『法句経』
)
(
Hokkukyou
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