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ジョージ・バーナード・ショーの名言
｜1−100｜
｜101−173｜
101.
健全な肉体は健全な心の生産物だ。
102.
生の幸福と美は副産物にすぎない。
103.
愚か者の脳みそは、哲学を愚行へ、科学を俗説へ、芸術を衒学(げんがく)へと要約してしまう。
ゆえに大学教育がある。
104.
私は誘惑に抵抗しないことにした。
なぜなら、有害なものに対して私は誘惑を感じないことがわかったからだ。
105.
民主主義とは、腐敗した少数派の任命に対して、無能な多数派の選挙で置き換えたものである。
106.
すべての知的職業は素人に対して陰謀を図る。
107.
確固たる精神を持ちそれを自覚する一人の人間は、そうでない十人の人間に匹敵する。
108.
流行とは誘発された疫病でしかない。
109.
若さとは素晴らしいものだ。
それを子供に使わせてしまうなんてなんという犯罪だろうか。
110.
「君は悲観論者がいかなるものか知っているかい？」
「誰もが自分のように不快な人間だと考え、そのために人間を嫌う人のことさ。」
111.
飢えている人間は危険な人間である。
112.
善行とは、悪行を慎むのではなくて悪行を望まないことである。
113.
隠された悲しみは、塞がれた天火のように、その心を灰にするまで燃やし尽くす。
114.
近代文明を讃美するのは、
だいたいにおいて、
蒸気機関や電信を文明だと思いこんでいる連中である。
115.
情熱なき人は善人にも悪人にもなれず。
116.
女の自惚れを満足させてやるのが
男の至上の歓びである。
117.
ほとんどの人は時間をとって考えようとしない。
私が国際的な名声を手にしたのは、週に２回考えたからだ。
118.
教会は謙譲を教えるとともに、みずから謙譲を学ばねばならない。
119.
童話を熱心に読むことと童話への喜びとが、ドン・キホーテを騎士にした。
だが文字通り童話を信じたがために、彼は、子羊に餌を与える代わりに、それを殴り殺す馬鹿者になってしまった。
120.
家庭は少女の牢獄で、女の救貧院である。
121.
なんとかして絶妙な言葉を見つけ出し、言う時は、思いっきり軽薄に言うことだ。
122.
学者とは、研究によって時間をつぶす怠け者である。
123.
真の芸術家は、妻を飢えさせ、子供を裸足(はだし)にし、七十歳になる母親に生活の手助けをさせても、自分の芸術以外のことは何もしないのだ。
124.
地獄は素人音楽家で満ち満ちている。
音楽は堕地獄のブランデーだ。
125.
我々が見たいのは、知識を追い求める子供の姿であって、子供を追い回す知識ではない。
126.
私は無神論者だが、そのことを神に感謝している。
127.
家庭はどこで始まるか？
若い男と若い娘が恋愛に陥ることから始まる。
これ以上立派な道は、まだ発見されていない。
128.
希望を抱かぬ者は、失望することもない。
129.
酔っている人間がシラフの人間より幸せだというわけではないように、信じる人間が疑う人間より幸せなわけではない。
130.
あらゆる人間の闘争のうちで、男の芸術家と母としての女の闘争ほど、残忍かつ悲惨なものはない。

131.
子供を叱る時は怒りを込めてお尻をぶて。
たとえその痛みが一生残っても。
何の感情も込めずに打つことは、決して許されるべきでない。
132.
女は自然が最高の完成を保全するために工夫したものであり、男は自然の命令をいちばん経済的に果たすために女の工夫したものだ。
133.
人は恥じるものが多ければ多いほど、
模範的人物だということになる。
134.
時間が十分にあれば、すべてのことが遅かれ早かれ誰のもとにも起こりうる。
135.
人間は自分の行動のためにあらゆる理由を持ち出す。
犯罪のためにあらゆる弁明を持ち出す。
安全のためにあらゆる口実を持ち出す。
だが絶対に持ち出さないものがある。
それが自分の臆病さだ。
136.
地獄は、名誉・義務・正義、その他の怖ろしい徳の故郷なのだ。
地上の悪事はすべて、こういう名のもとに犯される。
137.
成功のまさにその瞬間とは、群衆がそれとハッキリ分かる瞬間などではない。
138.
愚か者でないならば、誠実であることは危険である。
139.
アマチュアミュージシャンで地獄は満員だ。
140.
我々は恥辱の世界に住んでいる。
我々は真実に存在するあらゆるものに恥をかかされる。

141.
記者「あなたが一番影響を受けた本はなんですか」
バーナード・ショー「銀行の預金通帳だよ」
142.
娘は父親が世話し、息子は母親が世話すべきである。
父親・息子と母親・娘の法則は、愛の法則ではない。
それは革命の法則であり、解放の法則であり、有能な青年が疲れ果てた老人どもを征服する法則である。
143.
精神にとって、休閑期は種まき時と同じように重要だ。
肉体だって耕作しすぎたら疲れてしまう。
144.
私は人生を人生そのままに愛する。
私にとって人生は、はかなく消え去る蝋燭の火ではなく、燃えさかるたいまつである。
私は今、このたいまつを手にしている。
この火を次の世代に手渡す前に、精一杯明るく燃やそうと思う。
145.
名声を獲得できないうちは名声を信ずることはできない。
自分の体は清潔にして、よく光らせておくのがよい。
あなたは窓だ。
透明にしておかないと世間がよく見えない。
146.
生は全ての人間を水平化するが、死は傑出した人をあらわにする。
147.
動物は私の友達だ。
そして私は、友達を食べたりはしない。
148.
悪に対する力を持たずに、
善に対する力を持つことはできない。
殺人者も、英雄と同様に
母親の乳が育てるのだから。
149.
常識は本能であり、それが十分にあるのが天才である。
150.
私にとっては人生には美もなければロマンスもありません。
人生はあるがままのものです。
そうして私は人生をあるがままに受け入れるつもりです。

151.
私のやり方は、言うべき正しいことを最大限の骨を折って探し出し、その後、最大限の軽率さで言ってのけることである。
152.
悪口は大熊蜂のようなものである。
殺せないなら、最初の一撃でやっつけてしまえ。
153.
家庭は少女の監獄であり、夫人の感化院だ。
154.
典型的な紳士たる条件は、上品な体面を保つことのほかは、すべてを自己の名誉のために犠牲にすることである。
155.
空想は創造の始まりである。
願いごとを空想し、次に空想したことを願いだし、ついには空想したことを創造する。
156.
イギリス人は、自分が単に不快に感じた時でも、そう感じた自分は道徳的に正しいと考える。
157.
思うに、この世で一番ばかげた風景は、自転車に乗っている男だ。
彼はその両足をできる限り懸命に働かせて、自分の乗り物が自分を運んでいるのだと思い込んでいる。
158.
皮肉っぽい見方のほうが正しいに決まっているのに、無理をして好意的な見方をして何になるというのか。
159.
人生には二つの悲劇がある。
一つは願いがかなわないこと。
もう一つは、それがかなってしまうこと。
160.
有能な者は行動するが、無能な者は講釈ばかりする。

161.
結婚というものは、人間の作った制度のうちで一番放縦なものだ。
結婚が人気があるのは、つまりこのためだ。
162.
「人間の法律とはなんですか？」
「人間を絞殺する一つの口実です」
163.
結婚するやつは馬鹿だ。
しないやつは──もっと馬鹿だ。
164.
グラスに半分ワインが残っているのを見て、「ああ、もう半分しか残っていない」と嘆くのが悲観主義者。
「お、まだ半分も残っているじゃないか」と喜ぶのが楽観主義者である。
165.
我々は過去への思い出によってではなく、未来に対する責任によって賢くなるのである。
166.
もし君と僕がりんごを交換したら、持っているりんごはやはり、ひとつずつだ。
でも、もし君と僕がアイデアを交換したら、持っているアイデアは２つずつになる。
167.
若いうちはすべてが許され、何も許そうとしない。
歳を経るとすべてを許すようになり、何も許されなくなる。
168.
４０を過ぎたら誰もが悪党だ。
169.
ある人たちは世界を見て言う。
「なぜ、そうなのか？」と。
ある人たちは世界を見て言う。
「なぜ、そうではないのか？」と。
170.
愛国心とは、自分が生まれたという理由でその国が他より勝っているという信念のことである。

171.
人間の文明は、
その臆病さとその卑屈さと屈辱の上に築かれているが、
人間はそれを自己の尊厳だと言っている。
172.
永遠に生きようなんて思いなさんな。
そんなことできはしないから。
173.
近代の社会においては、確信のない金(かね)を持っている男は、節操のない、貧しい女よりもさらに危険である。
全部で、173件
　
　
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これより以下、
キーワードとは無関係の
ランダム名言コーナー
1.
愛されるだけでは物足りない。
愛の言葉もかけてほしい。
静寂の世界は、お墓の中で十分に味わえるのだから。
（ ジョージ・エリオット ）
2.
人生朝露(ちょうろ)の如(ごと)し。
（ 『漢書』 ）
3.
物事はそれを小さく区切っていくだけで、見違えるほど良く映る。
それは大部より小部の方が良く見えるからだ。
事実の積み重ねも同じような効果を生む。
（ ジョセフ・マーフィー ）
4.
神のなされることは、みなその時にかなって美しい。
（ 『旧約聖書』 ）
（ ユダヤの名言 ）
5.
疑いや怖れを持つと、失敗につながります。
疑いや怖れのような否定的な態度を克服できた時、失敗に打ち克つことができるのです。
（ ブライアン・アダムス ）
6.
見えないものは、その不在の衣を着て、見えるものを支配している。
（ 三善晃 ）
7.
想像──
事実がしまいこんである倉庫で、
詩人と嘘つきの双方で共有するもの。
（ アンブローズ・ビアス ）
8.
人から認めてもらうには、まず自分で、思い込みでもいい、勘違いでもいいから、俺はイケテルって、そう胸を張るこった。
自分ひとりでも信じ続けて突き通せば、不思議なことにいつか人からも、イケテルって思われるもんなんだよ。
（ 映画『バックダンサーズ』 ）
9.
いくつもの正しいと言われていることよりも、心の針を揺らすたったひとつのことを見つけて歩もう。
（ 零士 ）
10.
いいですか。
あなたの遺伝子には、あなたが死ぬことも、きちんとインプットされているんです。
だから、ちゃんと死ぬんです。
（ 永六輔 ）
11.
迷ったら、面白いほうを選ぶ。
（ 広告コピー ）
12.
精神を凌駕することのできるのは
習慣という怪物だけなのだ。
（ 三島由紀夫 ）
13.
勝つために生まれてきたのではない。
負けるために生まれてきたのでもない。
（ 田口弘 ）
14.
人は恋をすると賢明ではありえず、
賢明であれば恋することはできない。
（ プブリリウス・シルス ）
15.
僕が学生時代に見たレンギョウの花のように、絶望している人に対して生きる希望を与えるもの、たとえささやかでも「一本の花」を提供する。
そんなことをいつも考えていきたい。
（ 新井満 ）
16.
我々は平均化によって
すべての知性を失う。
（ ジョン・ネスビッツ ）
17.
ボランティアで来て下さいという頼み方はやめてほしい。
ボランティアで行きますというのが、コッチのセリフなんだから。
（ 永六輔 ）
18.
人はそれぞれの場所にいて、
それぞれに、世に知られない
一人の冒険家のように生きなければならない。
（ 長田弘 ）
19.
だいたいどの世界でも、超一流になった人は、自分を厳しいほど痛めつけてるんじゃないですか。
ある意味ではマゾ的。
（ 王貞治 ）
20.
あがけ、少年。
悩みまくってあがきまくれば、
必ず答えが見えてくる。
（ 漫画『美大受験戦記アリエネ ）
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